
アヤは想像力ゆたかな女の子。ミミズクやフクロウの図鑑を見るのが大好きで、目立つことや、女の子っぽくふるまうのは苦手です。そんなアヤの日常に大きな事件はおきないけれど、日々いろいろと考えることがあるのです。小学3年生の女の子の心情をユーモラスに語る3つのエピソードを通して、自分は自分のままでいいのだと理解し、少しずつ成長していく姿が爽やかに描かれます。
第1話「いつもとちがう、とくべつな自分」──発表会の劇でミミズク役をやりたいけれど、立候補する自信はないアヤ。ところが、ひろったジュズダマが耳にはまって取れなくなってから、いつものアヤとはちょっぴりちがうスーパーアヤになったようで…… 第2話「ヒヨコには、なれないけれど」──声がひくく背も高めのアヤは、女の子らしいふるまいが苦手です。総合学習の時間に、ヒヨコのダンスのグループになったのに、アヤだけめんどりをすることになり…… 第3話「イチゴはみんな、ちがうかたち」──ある先生から「想像力がない」といわれ、ふんがいしたアヤは童話を書きはじめました。そんなある日、友だちとひみつの話をしあうことになって、アヤは思わず「童話作家になる」といってしまうのです……!

自己肯定感って大切ですよね
小学校中学年対象ですかね
イマドキの小学校の
クラスの中の雰囲気なのかな?
友達関係も「イマドキ」なのかな?
行事や普段の学校生活での
いろいろ感じること
いい・悪いがあるわけじゃないけど
自分にとって、好き・嫌いがあったり
友達と違うこともあったり
それについて、ちょっと悩むまではいかなくても
不安になったりしますよね
大人からしたら
「そんなことで・・・」
かもしれないけど
子どもって、純粋だし
経験値が少ないからね
日々の何気ない生活で
学校という場所で
自分は自分のままでいいー自己肯定感ですかね
そんなことを、自分と同じようなことが
具体的に展開されるので
共感できたり、安心したりしたりして
希望が見えるのかもしれませんね
いつの時代も、子どもは友達とぶつかりあったりしながら
いろんなことを経験しながら
成長していくんですよね!!
根本は、時代が変ろうと、変わっていないんですね (しいら☆さん 60代・その他の方 )
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