おもちのおふろ 新装版


お正月と言えば。おせち料理もいいけれど、やっぱり子どもたちが沢山食べるのは「おもち」。ぺったんぺったん、つきたてのおもちはまた格別。勢いよく伸びる真っ白なおもち、ああ美味しそう! 立派な鏡もちになったり、焼きもちになったり、お雑煮に入れたり、大活躍なのです。でも、食べすぎには注意してね。
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「わたしは特別なおもちだ。食べられるなんて、まっぴらごめん!」。どんな熱い火で焼かれても、決してふくらまないガンコなおもち。もっともっと硬くなってやろうと、山にこもって修行を始めます。そんなある日のこと、おもちは神様に声をかけられるのですが……。
「もう たいへんなんです。」なんだか浮かない顔をしているのは「かがみもち」。どうやら、おもちにも悩みがあるみたいですよ。聞いてみることにしましょうか。
さあ、おもちつきが始まるよ! 最初はぼくがおもちつき。ぺったんぺったんしていると、もちもち、もっちり のびてのびて…おもちは、かわいいうさぎになっちゃった!?次は何に変身するかな? めくって楽しい、読み聞かせにピッタリの1冊!
おもちを焼きましょう。網の上におもちをのせて、さあ焼こう。じりじりじりじり、おもちがだんだん熱くなる。ちりちりちりり、ほんのり裏が焼けてきた。もう焼けたかな? まあだまだ、もう少し――。
お正月、14ひきの家族は朝早くからおもちつきの準備。薪をわるおとうさん。かまどに火を入れたおじいさん。おばあさんとおかあさんは、お米の準備。子どもたちも起きてきて、お手伝いします。
雪合戦から帰ってきた子どもたちにせがまれて、ばばばあちゃんは、おもちを作ることにしました。臼や杵のかわりに、すりこぎでもち米をペタペタつくのが、ばばばあちゃん流。グルグルこねて、ぺッタンぺッタンついていると、おもちがねばってきましたよ。さあ、おもちパーティーのはじまりです。
ぺったん、ぺったん、おもちがつきあがりましたよ。どんな風に食べよかな? のりとしょうゆで食べよかな? きっきっきなこで食べよかな? 縦にページをめくると、おもちがもっちーんとのびるよ。赤ちゃんから楽しめる初めてのおもち絵本。
羽根つき、たこあげにもちつき……。短いしかけページを左右にぱたぱたすると、お正月の風物詩が動き出す!
しろもちくんとまめもちくんは、市場へお買いものに行きます。ところが、買い物を済ませて、ほくほくの帰り道、ところがうっかりつまづいて、せっかく買ったものが坂道をころころ。あわてて追いかけるふたりですが、買ったものの中身は飛び出し、ふたりも転んでいっしょにころころ、なんだかしっちゃかめっちゃかに!?
今年ももうすぐおしまいです。おじいさんとおばあさんは餅つきの準備をしています。そこにお腹を空かせたねずみが訪ねてきたので、おじいさんとおばあさんは、お米をわけてあげました。次の日の朝、ねずみが「お礼に、餅つきを手伝います」と一緒につれてきたのは……十二支たち。
くまくんが焼いたおもちが、くっついて、ふくらんで、おもちのおばけになっちゃった! これからどうなるの〜!?
「100こ、ビリンは100こたべるの!」翌朝ビリンちゃんが目をさますと、空から大好きなおもちがふっていました! 朝ごはんは庭につもったおもちです。もちだるまを作ったり、もちこたつで昼寝をしたり、もちがっせんをしたり…
おもちのもーちゃんとちーちゃんがおふろ屋さんへ。ところが醤油の足湯はおすしたちがいっぱいで、きなこの砂風呂もおだんごたちが転がりまわってゆっくり入れません。のんびりできるお風呂はないのかな?
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