かえりみち


お散歩からの帰り道。学校からの帰り道。めいっぱい遊んだあとの帰り道。お母さんと一緒、友だちと一緒、あるいはひとりで。いつものことのはずなのに、今日はちょっと特別みたいで……? あなたの記憶に残っている「かえりみち」はどんな時間だったのでしょう。「かえりみち」をテーマにした絵本を集めてみました。
家に帰る途中、小さなハリネズミには見たいものがいっぱいありました。夜へと向かう風景の中、ゆっくり歩くかえりみちは特別な時間。ドイツの人気絵本作家ブリッタ・テッケントラップが、美しい一日の終わりを描きます。
「この白い線から落ちたら 大変なことになるんだ」学校からのかえりみち。道路の白い線だけを通って家に帰ることを決意するそらくん。落ちないように、ゆっくりゆっくり、そろーりそろーり…。子どものころ誰もが一度は試みた遊びを、子どもの目線でダイナミックに描いています。
昼間たくさん遊んですっかり眠くなったウサギの男の子が、お母さんに抱っこされて家に帰っていきます。明かりの灯った家々の窓からは、夜を思い思いに過ごす人々の様子が垣間見えます。やがて男の子の想像と現実とが夢うつつに混ざりあい…
遊びに夢中になっていったら、すっかり帰るのが、遅くなってしまった。早く帰らなくちゃ。ひた、ひた、ひた……誰かがあとをついてくる音がする? ページをめくるたび繰り返される、緊張と安堵の繰り返し。怖い? それとも怖くない?
学校のかえりみち。本部での会議を終えた、ぼくたち「ほうかごスペシャル探検隊」は目的地目指して出発だ!冒険の始まりは校門前の商店…ではなくて「ンラズスとりで」。
明日から夏休み。学校からの帰り道、重いランドセルを背負って、大きな朝顔の鉢植えをもったなぎちゃんは、汗びっしょり。へとへとになったなぎちゃんは思わずつぶやきます。「およいでいえにかえりたい」すると…?
家族で出かけた日、家まで車の帰り道。あたりはすっかり暗くなってきて、窓の外は街の灯りでいっぱいです。キラキラ チカチカ、わー! まるで ほしみたい!「いつのまにか ぼくたちは、とんでもないところを はしっていました。」そこから家族の不思議な帰り道が始まります。
「あーん。おうちが わかんないよう。」のはらのまんなかで、おんなのこがないています。そこへ、こぎつねがやってきて「ね。なみだをふきな。いっしょに さがしてあげるよ。」ところが、今度はこぎつねが迷子になってしまいます。
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