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こんにちは。絵本ナビ編集長のイソザキです。
「小学生にも楽しめる、読み応えのある絵本が知りたい!」
「大人が欲しくなる絵本ってどんなものがあるのかな・・・?」
こんな風に思っている方は少なくないのではないでしょうか。
「面白い」と思える感覚は人それぞれなので、
「この年齢にはこの絵本を。大人になったらこの絵本ね!」
なんて事は断言できません。
ただ、昔から語り継がれている童話(グリムやアンデルセンなど)には
子どもから大人まで親しまれるそれだけの理由があるようにも思います。
そんな「名作」と呼ばれるストーリーが美しい絵とともに楽しめる絵本。
例えば「入学・進級のお祝い」「大人の方への贈り物」などにぴったりなこんな絵本があります。
   
イギリスを代表する女流絵本作家バーナデット・ワッツの絵本です。
どの作品も、優しく繊細な雰囲気で、美しい風景の描写も見応えがあり、
それぞれのお話の世界をより広げてみせてくれています。
今号は、ワッツ作品を数多く出されている出版社西村書店さんに多大なご協力を頂き、
春の陽射しの様な暖かい画風がこの季節にぴったりなワッツ作品の特集でお送りします。
特典付き商品もご用意しています!
ワッツの作品が気になっていた・・・という方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは今号のコンテンツです。
(1)特集1・・・バーナデット・ワッツってどんな方?
◆バーナデット・ワッツってどんな方?
◆作品の魅力をご紹介します。
◆特典付きの嬉しい商品のご紹介!サイン本も少量あります。
(2)特集2・・・まだまだあります、ワッツの世界。
(3)絵本クイズ・・・クイズに答えてポイントゲット!!
(4)編集後記・・・入園・入学・進級特集からこんな絵本。
どうぞ最後までお付き合いください。
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(1) 特集1・・・バーナデット・ワッツ作品の魅力
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ワッツの作品の一番の特徴でもある、優しく描かれた植物や動物、そして幻想的でもある風景画はどこで培われていったのでしょう。西村書店さんに協力頂いてご紹介します。
◆バーナデット・ワッツってどんな方?
バーナデット・ワッツは、1942年イギリス生まれです。イギリス・ケント州在住。
幼い頃から絵が好きで、絵を描くこと、お話をつくることは彼女の楽しみで、4歳のときにビアトリクス・ポターの影響を受けてつくった初めての本は現在も残っているそうです。
ケント州のメイドストーン美術学校で学び、絵本作家のブライアン・ワイルドスミスに師事。
これまでに、グリムやアンデルセン童話の挿絵を中心に、最近は創作絵本なども含めて70点以上が出版されています。
バーナデット・ワッツの作品はこちら >>>
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ケント州にある彼女の家はまさに、『おじいさんの小さな庭』にでてくる家や、
風景、バーナデットの絵本の世界そのままです。
←「おじいさんの小さな庭」
ノバラ、マーガレット、小鳥、ハリネズミ、ヒナギク・・・
登場するものの名前を聞いているだけで、雰囲気が伝わってくるようです。
ちなみに一人息子のバーナードはミュージシャンでドラマーをしているそうですよ。 |
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デビュー作は“The Lady of Shalott” Dobson社 London 1966
全く他の作品と雰囲気が違いますね→
メイドストーン美術学校時代に、アルフレッド・テニスンの詩を題材に描かれた
作品のようです。
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◆バーナデット・ワッツの作品の魅力
西村書店さんにワッツ作品の魅力についてコメントを頂きました!
子どものころから絵や文に自然と接してつくられたワッツの感性は、一枚一枚の絵に優しさ、
力強さとなってあらわれています。
そして、ワッツが愛してやまないイギリスの自然が作品のところどころに散りばめられています。
ワッツの作品は一枚の絵としても芸術作品として評価されているので、子どもだけでなく、
大人まで受け入れられる絵本作家として、現在でも人気が高いのだと思います。
日本でも、ワッツの原画展がときどきあるので、是非みてほしいです!
そんな西村書店さんが選んでくれたおすすめ絵本をご紹介します。
またこちらおすすめ5冊に、ワッツの美しいイラストのポストカードを付けてくださいました!
◆更にサイン本も(ごく僅かですが・・・)あります!
とても貴重なワッツ御本人のサインが入っている絵本を今回用意して下さいました。
「おやゆび姫」「かかしのペーター」「きたかぜとたいよう」「おじいさんの小さな庭」の4種類各一冊です。
今回は他のお話と2冊セットとさせて頂いて、ポストカードもお付け致しました。
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(2) 特集2・・・まだまだあります。ワッツの世界
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★昔から親しまれているものから、最新作まで・・・。
★まだまだおすすめ!美しい名作絵本の数々。
★自然を愛し続けたからこそ描ける絵本・・・。

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「まつぼっくりのぼうけん」
長年様々な絵本を送り出してきた名編集者の創作した壮大なお話に、
ワッツが美しく繊細な絵をのせて・・・。
自然を愛するワッツの集大成!どのページの絵も力強く素晴らしい
生命の喜びに溢れています。
まつぼっくりの旅路を追うことで、小さな子にも自然の生態や環境問題を
無理なく教える事ができる絵本です。 |
★その他、こんな可愛らしい作品も!
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(3) 絵本クイズ
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前回は、感覚を刺激する絵本として大好評だった「くんくん、いいにおい」からの出題でした。
主人公の男の子にとっての「うれしい におい」というのは・・・
・・・Dのおたんじょうびケーキが完成するときの匂いでした。
さぁ、今週の問題です。
今回はワッツが描くイソップの有名なお話「きたかぜとたいよう」から出題します。
正解者の中から抽選で
1名様に絵本ナビポイント500ポイントプレゼント
20名様に絵本ナビポイント50ポイントプレゼント
しちゃいます!!
【問題】 (難易度★★☆☆☆
)
イソップのお話「きたかぜとたいよう」。北風と太陽はどちらも本当に強いのは自分だと言って、ゆずりません。
そこで、通りがかった旅の男に対してある勝負をします。
それは、どんな内容だったでしょう。
前回のクイズのポイント獲得当選者はこちらの方々です。
☆1等(1名様)☆
500ポイント進呈
「ひろぴょん♪」さん
☆2等(20名様)☆
50ポイント進呈
「MELOCOTON!」さん、「mokorin」さん、「m−sheep」さん、「いおばぁば」さん、
「エデンの園」さん、「エルシー」さん、「ガーフィールド」さん、「クッキーでーす!」さん、
「ケイチッチリン」さん、「さくらんぼ♪」さん、「ちゃらん♪」さん、「ほしの」さん、
「ポロくん」さん、「めいうたママ」さん、「モリゾー&キッコロ」さん、「やぎちゃん」さん、
「桜子」さん、「上手にできた」さん、「美佐ママ」さん、「椋介ママ」さん
また次回もお楽しみに!
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(4) 編集後記
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トップページでは2月から始めているこちらの特集

お待たせしましたが、来週のメルマガでご紹介しようと思っています!
今日はその中から一足お先にこんな絵本をピックアップ・・・
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こんな幼稚園があったらな・・・
←「えんふねにのって」
「えんふね」とは幼稚園に通園する船のことなのです!
とっても清々しい気持ちになれる一冊です。 |
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同じ作者の方の新作です。
こちらは小学校のかえりみち。
ちょっと懐かしい気分になりますね。
「ぼくのかえりみち」→ |
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特集「ほいくえん、ようちえんの絵本」はこちら >>>
特集「がっこうへ行こう!」はこちら >>>
それでは、また次号でお会いしましょう。
最後までお付き合い下さってありがとうございました!
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