さん さん さんかく なーんだ
ページに空いた三角の穴。
ページをめくると、「おうち」「ぼうし」。
三角屋根の家と、とんがりぼうしがあらわれます。

次は横向きの三角。
今度は何が出てくるのでしょう。
次のページをめくると・・・
緑の「はた」と、赤い帆の「よっと」！

ビビッドな色とシンプルで美しい形に目を奪われます。
大きな三角、並んだ小さい三角、下向きの三角、ひらべったい三角。
いろんな三角が何の絵になるのか、ページをめくるたびワクワクします。

あかちゃんにとっては、しかけを楽しみながら、図形を理解するまなびの第一歩にもなりますね。
丈夫なボードブック製なので、何度もめくって形を確かめて、安心して遊べます。

『つみき』や『りんごはいくつ？』など、世界で出版を重ねているよねづさんのしかけ絵本は、
どの作品も可愛くて、あたたかくて、スタイリッシュ。
ギフトにも喜ばれる一冊です。
『まる まる まんまる』『かく かく しかく』も合わせて、ぜひシリーズで楽しんでみてくださいね。

（掛川晶子  絵本ナビ編集部）

さんさんさんかく　なーんだ？　三角の形が、みぢかなものに大変身。楽しみながら、三角形を理解できる穴あきしかけ絵本。

わあ　さんかくでこんなに楽しめる