ぼくは くまですよ
  • ちょっとためしよみ

ぼくは くまですよ

  • 児童書
作: フランク・タシュリン
訳: 小宮 由
出版社: 大日本図書

在庫あり

税込価格: ¥1,540

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作品情報

発行日: 2018年12月25日
ISBN: 9784477031606

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
A5・84ページ

この作品が含まれるシリーズ

みどころ

一頭のくまが、森で冬眠し……。
春になって目が覚めたとき、あたりが一変していることに気づきました。
「森はどこだ? なにがおこったんだ?
ぼくは、いったい、どこにいるんだ?」

くまが驚くのも無理はありません。
眠っている間に、森の木は切り倒され、たくさんの人間がやってきて、大きな工場を建ててしまっていたのですから。
いつの間にか、工場の地下深くにいたくまは、地面の上に出るなり、男の人にどなられます。
「おい、そこのおまえ、仕事はどうした!」
ぼくはくまですから、と答えるくまですが、“主任”を名乗る男は大笑い。まったく信じません。
「おまえは、くまじゃなく人間だ。それも、毛皮のコートを着こんだ、ひげもそらない、とんちんかんだ。そんなことで仕事をさぼろうとするやつは……」
と、くまは叱られ、えらい人のところに連れていかれます。
部長の次は常務、常務の次は専務……、そして社長まで?!

いったい、もののわかったえらい人間というのは、いないのでしょうか。
「いや、ほんとにくまですから」「いたってふつうのくまなんです」「生まれたときから、ずっとくまなんです」
いくら言っても、仕事をさぼる理由としか受け止めてもらえません。
だんだんくまは、自分のほうがまちがっているような気がしてきます……!?

アニメーション制作や、映画の脚本家、映画監督・プロデューサーとして活躍したフランク・タシュリンの作品。
ユーモラスで、生き生きした漫画のようなタッチが魅力的。小学生にぴったりの絵童話です。
タシュリンが子ども向けに書いた作品は、『オポッサムはないてません』(大日本図書)と本作のみ。
本国アメリカでの出版(後にアニメ化も)から、何十年もの時を経て、このたび2冊同時に邦訳出版されました。

本作を読むと、「くまを人間にまちがえるなんて、そんなこと、ないでしょう。へんなの!」と大笑いしたくなりますが、もしかしたらお子さんの年齢によっては、何となく引っかかるような、モヤモヤした気持ちを感じる子もいるかもしれません。
繰り返される会話のとんちんかんさ、勢いのある楽しさと同時に、考えさせられるおもしろさがあり、子どもの心に残る作品です。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

ぼくは くまですよ

出版社からの紹介

くまが冬眠から目覚めると、そこは、騒がしい工場の中でした!
「おい、そこのおまえ、仕事はどうした!」
工場の主任が近づいてきてどなります。
「仕事ってなんです? ぼくはくまですよ」
くまは、そうこたえますが・・・!?

楽しくて笑っちゃうお話と、隅々まで楽しめる挿絵。
年齢によっては、読んだ後に考えるメッセージも受け取れちゃう!

ベストレビュー

怖い

小宮 由さんの講演に行く前に
訳された本を読もうとこの本を借りました。
児童書の形だけれど、
絵もたくさんあり、字もそこまで多くないので
サクサク読めました。

ただ、先に後書を読んでいたので
より強く思ったのですが、
この思い込みって怖いですね。
他人に信じてもらえない怖さ、
自分のこともわからなくなってしまう怖さ。
子どもも「え〜、面白いね、でもこわいね」と言っていました。
(まことあつさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子4歳)

フランク・タシュリンさんのその他の作品

オポッサムは ないてません

小宮 由さんのその他の作品

怪談 こわくて不思議な10のお話 / 白雪姫と七人の小人 / マグルスウィックの森のおはなし / マイヤーさんと大きくなりすぎた犬 / ハロウィーンまで、まってなさい / パインさんの おるすばん


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