たいようまでのぼったコンドル

たいようまでのぼったコンドル

作: 乾 千恵
絵: 秋野 亥左牟
出版社: 福音館書店

税込価格: ¥429

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作品情報

発行日: 2010年12月

出版社のおすすめ年齢:5・6歳〜
ページ数: 32 サイズ: 26X19cm こどものとも 2010年12月号

出版社からの紹介

アンデスの山々をのぞむ草地で、織物をする娘に心ひかれたコンドルは、若者の姿になって娘のそばへおりたち、いつしか2人は愛し合うようになります。しかし父親に会うことを禁じられ、娘は病気になってしまいます。コンドルは病気を治すという花を手に入れるため、羽を熱で焦がしながら太陽へとのぼっていきます……。アンデスの地を舞台にした愛の物語。

ベストレビュー

いいお話でした

絵があまり好みじゃなくて読む気になれませんでしたが、

子供が読みたい!と言ったので渋々読みました。

結論から言います。

これすっごいいいお話でした。

いつもピンとこないなと思っているお話も

子供が選んだ絵本って意外と当たります。

アンデスの山々をのぞむ高原に

チャスカという名前の娘がいました。

毎日リャマやアルパカと過ごし、

一日中小高い丘の上ではた織りをしています。

いつもコンドルの歌を歌っているのを

空からコンドルは聞いていました。

いつかあの娘と話したい、そう思ってました。

コンドルは人間の姿になってチャスカに

近づきました。

困っているチャスカを助けてくれて

家族にも気に入られました。

でも正体を明かさないので気になったお父さんは後をつけました。

人間の姿に変身したコンドルだということを

見てしまったのです。

チャスカとコンドルはとても惹かれあっているのに

お父さんは認めてくれません。

どんどん元気をなくしてしまうチャスカ。

このまま終わったらどうしよう。

タイトルはたいようまでのぼったコンドル。

この意味がようやくわかりました。
(ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子11歳)

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