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(1) 特集1・・・ちいさな読者のためのちいさな絵本「世界の名作えほん」シリーズ。
グリムやアンデルセン童話と聞いて、「イタリア」をすぐ思い浮かべる人はそんなに多くないのではないでしょうか。
だからこそ、新鮮に感じるこのシリーズ。その魅力のポイントはどんなところにあるのでしょうか?
◆イタリア発!「世界の名作えほん」シリーズの魅力とは?
この度、日本語版を出版されました西村書店の担当の方にお伺いしました!
★今までにない新しさ!
小さな子でも気軽に楽しむ事ができる手のひらサイズ、明るく鮮やかな色合いが印象的な装丁(原書とほぼ同じデザイン!)など、見た目も可愛らしいこの「世界の名作えほん」シリーズ。このシリーズを翻訳されようと思われたきっかけはどんな部分でしょう?
「現代イタリアを代表する児童文学作家であるピウミーニが昔話の再話をするという事で、他の再話よりも、イタリア的な陽気さ、軽快さを感じたからです。また、それぞれのイラストレーターの色使いも、『これぞイタリア!』といった感じで、今までの名作絵本にない新しさも感じました。」
また、名作を一冊一冊で楽しめるという点も、大きな魅力のポイントだったそうですよ。
グリムやアンデルセンなどの名作とイタリアの作家さんとの組み合わせの印象もお伺いしました!
「意外とマッチしているな・・・というのが最初の感想でした(笑)。名作絵本が持つ重厚さ・ある種の恐ろしさとなどとはまた別に、名作絵本が持つ『楽しさ』をより際立たせる事が出来る組み合わせですね。そのお話も絵が明るいので楽しい雰囲気倍増です。」
★言葉の魔術師ピウミーニ
シリーズの作者ロベルト・ピウミーニ氏とはどんな方なのでしょう?
<ロベルト・ピウミーニ>
1947年、北イタリアのエードロに生まれる。
教師、俳優などの職業を経て、1978年に作家としてデビュー。
読み物、絵本、詩、戯曲、民話の採録、言葉遊びなど、さまざまなジャンルの作品を発表し、いまやイタリア児童文学界を代表する作家である。
作品は世界各国で翻訳され、日本では、『光草』(小峰書店)他。
また、既成の枠にとらわれない自由で豊かな言葉づかいには定評があり、テレビやラジオ、アニメ、劇、歌など、活躍の場は活字の世界にとどまらない。
ロベルト・ピウミーニの作品はこちらから >>>
★イタリアの新鋭人気イラストレーター
ピウミーニと組んでイラストを描いているのは、イタリアで人気のあるイラストレーターから新進気鋭の若手イラストレーターまで。
続巻では日本では紹介されたことのない画家さんの作品も登場するそうですよ。
表現方法や色使いに、既成概念にとらわれない自由さを感じます。この本をきっかけに興味を惹かれそうです。
★みどころ
みどころをお伺いしました!
「言葉の魔術師ピウミーニが、言葉の繰り返しなど、童話の特徴を活かし再話しています。また、文章は、声に出して物語るうえでの『きまりごと』を大切にしながら、短くまとめ、小さな読者に親しみやすいように構成してあります。基本となる出来事がとてもシンプルで、けれどもメリハリのあるこれらの物語は、声に出すだけでもなんだか楽しくなってきます。」
◆翻訳版シリーズ発売スタートはこの3話から!
翻訳版シリーズ発売のスタートを飾るのは、誰もが馴染みのあるこの3つのお話から。
それぞれ独自の世界観がありながら、軽快な雰囲気。でも、ただ楽しければいいという事ではなく、多少のことでは落ち込んでられない!なんて強さも垣間見られるのがちょと頼もしかったりします。
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世界の名作えほん 1
「グリム童話 ブレーメンのおんがくたい」
ロバ、犬、ねこ、おんどりは音楽隊に入ろうとブレーメンの町をめざします。
そのとちゅうで、1けんの家をみつけて・・・。
グリムの代表的なこの作品を、イタリア・アンデルセン賞を始め、数多くの賞を
受賞しているイラストレーターニコレッタ・コスタの手にかかると!
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←年をとってお役ご免となった動物達
ですが、落ち込む時間なんて
つくりません。
とにかく前向きな彼らの雰囲気は、
大人の私達が読んでいても嬉しく
なってしまうのです。 |
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世界の名作えほん 2
「アンデルセン童話 みにくいあひるのこ」
あひるのお母さんがあたためている卵のなかにひとつだけ、大きさのちがうものがありました。そこから生まれたのは・・・。お母さんと子どもの心あたたまるお話。
イタリア、イギリス、フランス、ドイツなどで活躍しているイラストレーターが手掛けています。
スタイリッシュながらも温かみに溢れた画風が魅力。
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←ご存知、アンデルセン童話の
中でもとっても切ないお話
「みにくいあひるのこ」。
ピウミーニの描くあひるの子は
めそめそ泣いたりしません。
それでも最後の場面はとっても
感動的です。 |
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世界の名作えほん 3
「グリム童話 ヘンゼルとグレーテル」
ままははに家から追いだされた兄妹は森の中に、おかしでできた家をみつけました。
しかしそれは魔女の家で・・・。
子どもたちの知識と勇気いっぱいの冒険物語。
世界中で数多くの賞を受賞しているアンナ・ラウラ・カントーネの描く世界は
独創的!
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←小さな子ども達が森へ置き去りに!
不条理な出来事に直面する
ヘンゼルとグレーテルですが、
彼らはどこまでもたくましく明るくて。
意外と時代にぴったりなお話なのかも
しれない・・・と改めて思ったりします。 |
★今後の刊行予定は?
まだまだ続巻が発売される予定だそうです!どんな作家さんとのコラボレーションが見られるのでしょうか。
刊行予定のタイトルは・・・
うさぎとかめ ・ わがままなきょじん ・ 3びきのこぶた ・ おやゆびこぞう ・ しらゆきひめ 他・・・
お楽しみに!
◆絵本ナビ限定!可愛いおまけの付くセット商品の販売です。
今回、新シリーズの発売を記念しまして、「世界の名作えほん」がぴったり入る可愛いサイズのオリジナルバッグが付いた3冊セットを絵本ナビ限定商品として販売します!この季節、贈り物にオススメですね。
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←こちらが「世界の名作えほん」シリーズの
絵本がぴったり入るオリジナルバッグです!
お出かけの時に、自分が読みたい絵本を入れて、自分で持ち歩く。
ちょっと自慢気な子ども達の姿が目に浮かんできますね。 |
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【バッグ付】 世界の名作えほん 3冊セット
★シリーズ3冊
「ブレーメンのおんがくたい」
「みにくいあひるのこ」
「ヘンゼルとグレーテル」
★オリジナルバッグ
税込価格:2,520円(本体価格:2,400円)
※数量限定商品です。購入をご希望の方はお早めにどうぞ・・・。 |
【バッグ付】 世界の名作えほん 3冊セット 今すぐ購入される方はこちら >>>
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(2) 特集2・・・様々な魅力を放つイタリア絵本の世界。
◆アート作品を眺めている様な魅力。イタリアの絵本の世界。
その他にもイタリアの作家さんの絵本を出版されている西村書店さんにおすすめ作品をピックアップしてもらいました!
イタリアに於いての「美術」という歴史の深さを感じずにはいられない作品ばかりです。
★おすすめ作家その1 ・・・<ロベルト・インノチェンティ>
まるで映画を観ているような構図のとり方が特徴のロベルト・インノチェンティの作品。18歳の時に、ローマのアニメーションスタジオで働いていたことも影響しているのかもしれません。また、緻密な絵は1枚を描くのに、かなりの時間を要するそうです。
2008年国際アンデルセン賞を受賞しました!
美しい筆致、構図の妙、製本・装丁・デザインの美しさ・・・まさに芸術品と呼ぶにふさわしい作品です。
本の内容は、これからの季節にぴったりですし、クロス装丁・ケース入りなので、プレゼントには絶対喜ばれますね!
その他にも・・・
ロベルト・インノチェンティの作品はこちら >>>
★おすすめ作家その2 ・・・<ビンバ・ランドマン>
画家の伝記絵本などの作品があるビンバ・ランドマンという画家は、女性でまだ若いそうですが、
ロンドン・ナショナルギャラリーで展覧会を開催するなど、画家としても高く評価されている作家さんです。
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「ジョットという名の少年 羊がかなえてくれた夢」
羊飼いをしていたジョットの夢は絵かきになることだった。
ある日巨匠チマブーエは弟子にしたいという。
イタリアの画家ジョットの少年時代の物語を豪華金色の絵で綴ります。
第6回日本絵本賞・翻訳絵本賞受賞作品。 |
他にも・・・ダ・ヴィンチ、シャガール、またギリシア神話を題材として、壮大な世界を描ききっています。
ビンバ・ランドマンの作品はこちら >>>
◆その他にもこんな人気絵本があります。
デザイナーや絵本作家に多大な影響を与えている、とても美しいこちらの作品はイタリア人作家イエラ・マリ、
ブルーノ・ムナーリ。
(3) 絵本クイズ・・・クイズに答えてポイントゲット!!
前回は、ピヨピヨひよこ5匹きょうだいが可愛い『ピヨピヨ
スーパーマーケット』からの出題でした。
5匹がそれぞれ手にしたお菓子とは・・・
・・・Dのペロペロキャンデー、コーンキャラメル、いちごチョコ、どうぶつビスケット、バニラサンド、でした。
さぁ、今週の問題です。
今週は、「世界の名作えほん」シリーズ第1作『ブレーメンのおんがくたい』から出題します。
正解者の中から抽選で
1名様に絵本ナビポイント500ポイントプレゼント
20名様に絵本ナビポイント50ポイントプレゼント
しちゃいます!!
【問題】 (難易度★☆☆☆☆
)
むかし、年をとったロバが飼い主から言われます。「もう、よたよただな。あしたになったら、おさらばだ」
それを聞いたロバは、全てをさとり、夜のうちに小屋を出てブレーメンの町へと歩きだしました。
途中で同じ様な境遇の犬やねこ、おんどりに出会います。
さて、みんなはブレーメンの町で何をしようと思っているのでしょう?
(ヒント:立ち読みページを読んでみてね。)
前回のクイズのポイント獲得当選者はこちらの方々です。
☆1等(1名様)☆
500ポイント進呈
「ハルカタクミパパ」さん
☆2等(20名様)☆
50ポイント進呈
「Happy♪Clover」さん、「harapeko」さん、「Mica(⌒▽⌒ノ」さん、「ritta」さん、
「いーめい」さん、「ごねごね」さん、「シャルル」さん、「しょい☆」さん、
「ずくぼんじょ」さん、「ススワタリ」さん、「のぽぽんぽん」さん、「ハチミツコ」さん、
「ぴんくっくま」さん、「ベンジー」さん、「ポロくん」さん、「マミリノ」さん、
「メルモコ」さん、「リュミエール」さん、「地蔵どん」さん、「蝸牛」さん
また次回もお楽しみに!
(4) 編集後記
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