(1) 特集1・・・ 世界中で愛されつづけて30年!「コロちゃん」しかけ絵本の魅力
「コロちゃん」の絵本とは一体どのような内容なのでしょう?まずは、誕生の秘密からご紹介していきます!
◆作者はロンドン生まれの人気絵本作家エリック・ヒル
「コロちゃん」の絵本を誕生させたのは、イギリス生まれの人気作家エリック・ヒル。「コロちゃん」が生まれたきっかけは・・・
<エリック・ヒル>
1927年、ロンドン生まれ。
16歳の時にアートスタジオで働き始め、そこで人に勧められて描きはじめた漫画が新聞や雑誌に掲載されるように
なりました。
その後広告業界を経て、フリーのアートディレクター、グラフィックデザイナー、イラストレーターと活動の範囲を
広げていきます。
長男クリストファーのために作った子犬の話を元に作られた『Where’s spot?』(「コロちゃんはどこ?」)を、1980年に出版。
この絵本はすぐに大評判ととなり、その後シリーズ化されて全世界に広まりました。
2006年にはエリザベス女王80歳のバースデイに「子どもの本大使」として招かれ
2008年には長年にわたる子どもの本への貢献に対して児童文学の部門で大英帝国勲章(OBE)を受賞しています。
1983年、家族とともにアメリカに移住し、現在はカリフォルニアに住み、コロちゃんに関する様々な展開にも
かかわっています。
◆世界中で愛され続けて30年!
そんな「コロちゃん」の絵本が誕生してから2010年で30年になるそうです!
世界ではどんな風に親しまれているのでしょう?
日本語版を出版されている評論社さんに伺いました!
「コロちゃん」はイギリス生まれの絵本です。
作者のエリック・ヒルが自分の子どものためにつくった絵本『Where’s spot?』が大評判となり、シリーズ化されました。
イギリスやアメリカでは“Spot”(スポット、ぶちのある犬のこと)として人気者になりました。
その後、「コロちゃん」の絵本は全世界100カ国以上で出版され、現在の売り上げ数はおよそ5千万部!
世界中の子どもたちに愛されています。
特にイギリスでは「コロちゃん」のアニメのTV番組もあり、誰もが知っているキャラクターの1つと言ってよいでしょう。
教育現場での評価も高く、簡単な単語や言葉を身につけるためにも読まれているようです。
日本では1983年に『コロちゃんはどこ?』をはじめとして、「コロちゃんのえほん」シリーズが刊行され、
スタートブックに採用されるなど、かわいい小犬の“コロちゃん”として小さなお子様に親しまれています。
繰り返し読んでも飽きがこないのはシンプルで単純だからこそ!
簡単なめくりしかけなので、一緒にしかけをめくったり、お子さんと一緒に会話をしながら楽しむことができます。
◆日本でも人気の絵本「コロちゃん」シリーズを紹介します!
世界中で大ベストセラーとなった「コロちゃん」の絵本は、日本でも小さな子どもたちに大人気。
一体どんな内容なのでしょう、絵本を紹介しながら、その魅力の秘密を探っていきます!
★しかけ絵本「コロちゃんのびっくり箱」シリーズ
「コロちゃん」の絵本シリーズは、楽しいおどろきがいっぱいの<しかけ絵本>となっているのが大きな特徴です。
そのほとんどは、めくって遊ぶシンプルなしかけ。だから小さな子どもの手でも充分に楽しめるのです。
また、ボード・ブックや大きなサイズなど様々なタイプがあり、年齢や好みに合ったものを選ぶことができます。
まずは、オーソドックスなしかけ絵本のシリーズ「コロちゃんのびっくり箱」からご紹介します。
こちらはシリーズ全巻15冊、字もしかけも大きく、親子で一緒にじっくり楽しめます!
【サイズ】 各21.6×22cm
記念すべき第1作目はこちら!↓

背中のブチ模様がトレードマークの子犬「コロちゃん」のしかけ絵本シリーズは、世界中の子ども達のファーストブックとして親しまれています。その記念すべき第1作目が『コロちゃんはどこ?』。ごはんの時間になってもコロちゃんがいない。ママがさがしにいきます。ドアのうしろかな?ピアノの中かな?それとも・・・?
ドアやピアノのふたなどがしかけになっていて、小さな子の手でもめくることができます。あけてびっくり!思いもよらない動物たちがかくれています。その表情やセリフが何ともユニーク。ぜひ実際にめくって確かめてみてくださいね。
さて、一見シンプルにもみえる「コロちゃん」絵本シリーズの絵やストーリー。小さな子ども達に大人気なのはしかけ以外にもどうやら色々な理由があるようです。まず「コロちゃんはどこ?」「ドアのうしろかな?」など、シンプルな言葉が大きな文字で記されていて、言葉を覚えるのにはぴったり。またコロちゃんの目線で進んでいくストーリーが子どもの好奇心と重なり、自然に絵本の世界に入り込めます。一番は、少し力の抜けたユーモア感覚あふれる雰囲気の絵にあるようにも思います。あ、これは一緒に読んでいるママやパパを笑顔にする効果の方が大きいかな?お誕生のお祝いにもオススメです!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

↓しかけのドアをめくると・・・

↓どの絵本でも、楽しそうに動き回るコロちゃんの姿が何とも可愛いのです!

|
「コロちゃんのおさんぽ」
コロちゃんがおさんぽに出かけます。
鳥小屋をのぞいたり、花だんをほりかえしたり、池のお魚をみたり・・・。
でも、あんまり遠くまでいかないでね!
好奇心のおもむくまま、あちこちと出かけていくコロちゃんの姿が
愛らしい。さぁ、しかけをめくると何がいるのかな?
 |

|
「コロちゃんのたんじょうび」
きょうはコロちゃんのたんじょうび!みんなでかくれんぼをして遊びます。
王冠をかぶったコロちゃんが、家中に隠れているみんなを次々に
探していきます。見つかったみんなの慌てる表情がユーモラス!
最後は全員で「たんじょうびおめでとう、コロちゃん」。
お祝いの雰囲気たっぷり、はじめてのお誕生日のお祝いにどうぞ。
|
その他にも・・・
シリーズ「コロちゃんのびっくり箱」 >>>
★丈夫が嬉しい!「コロちゃんのボード・ブック」シリーズ
コロちゃんのしかけ絵本シリーズの中から人気の8作品が、ボード・ブックになりました!
ボード・ブックは何と言っても丈夫なのが魅力、小さな子が自分で遊んでいても安心です。
サイズも小さめで、持ち歩きにも便利ですね。
表紙はカラフルになっていますが、内容は大きなサイズと全く同じです。
【サイズ】 各16×16cm
シリーズ「コロちゃんのボード・ブック」 >>>
★さらに小さい子には・・・「はじめてであう コロちゃんえほん」シリーズ
さらにミニサイズのボードブックもあります!
コロちゃんの日常や遊びをみながら言葉や名前が覚えられます。
好奇心が生まれてきたあかちゃん、わんわんが大好きなあかちゃんにどうぞ。
【サイズ】 各13.8×12.7cm
シリーズ「はじめてであうコロちゃんえほん」 >>>
★こちらも人気!「そのほかの コロちゃんの絵本」シリーズ
その他にもさわって遊べるしかけ絵本や、大型絵本などがあります!
シリーズ「そのほかのコロちゃん絵本」 >>>
シリーズ「コロちゃん絵本」(全て) >>>
(2) 特集2・・・ 「評論社×絵本ナビ 30周年記念特別企画 数量限定商品」!
◆<評論社×絵本ナビ コロちゃん30周年記念企画 数量限定商品> の紹介です!
「コロちゃん」誕生30周年の特集を記念して、
<< 評論社×絵本ナビ コロちゃん30周年記念企画 数量限定商品 >>
をご紹介します!完売しだい終了になります。この機会に是非チェックしてみてくださいね。
はじめての購入にも、誕生祝いのプレゼントにも最適ですよ。
★絵本の可愛さそのまま!「ぬいぐるみ コロちゃん」
背中の“ぶち”や、きょとんとした表情が絵本の中の「コロちゃん」そのままの可愛らしいさ!
「ぬいぐるみ コロちゃん」の登場です!
手の平サイズなので、おでかけの時も絵本と一緒に持ち歩くことができますね。
【サイズ】約11cm×約14cm
★セットがお得!「コロちゃん絵本+ぬいぐるみ」
コロちゃん絵本を初めて購入される方や、プレゼントを考えている方に最適なセットをご紹介します!
「コロちゃん」絵本のベストセラー作品に、ぬいぐるみ、さらにおまけとしてぬり絵が2枚ついています。
そして、なんといってもお得な価格設定!!
それぞれ数量限定、完売しだい終了です。ご希望の方はお早めにどうぞ・・・。
◆コロちゃん30周年フェア 店頭キャンペーンのお知らせ
コロちゃん誕生30周年を記念して、評論社さんでは5月より「コロちゃんフェア」を展開されるそうです。
全国書店店頭(全てではありません)にて、応募券付の専用帯を巻いた「コロちゃん絵本」を販売。
抽選で「コロちゃんグッズ(ぬいぐるみ・マグネット)」のプレゼントがあるそうです!
【応募期間2010/4〜2010/9末】
※絵本ナビでも、セット商品のうち、「コロちゃんはどこ?」「コロちゃんのおさんぽ」「コロちゃんのたんじょうび」に
応募券付きの帯が巻かれています!(応募方法などの詳細は帯をご覧ください)
(3) 特集3・・・ DVDで楽しむ「コロちゃん」
◆「コロちゃん」をDVDで楽しもう!
 |
「(DVD)コロちゃんはどこ?」
表題作『コロちゃんはどこ?』に加え、『コロちゃんのプレゼント』『コロちゃんのおにわ』
『コロちゃんのさがしもの』『コロちゃん えほんだいすき』の5話を収録。約25分。
ナレーションは日本語・英語のバイリンガル収録です。
また、よみきかせモードもついていて、音楽と効果音のみとなり日本語の字幕が出ます。
お子様に読んであげるための音声モードです。 |
↓その他、「いろ」や「かず」「ABC」など、楽しみながら「学べる」シリーズも要注目! |
 |
 |
 |
 |
 |
|
絵本ナビShop「コロちゃんDVDコーナー」はこちら >>>
(4) 絵本クイズ・・・クイズに答えてポイントゲット!!
前回は、映画化も話題になっている岩波少年文庫『床下の小人たち』からの出題でした。
「借りぐらし」をする小人たいが恐れているのは・・・
・・・Aの人間に「見られる」こと、でした。
さぁ、今週の問題です。
今週は、コロちゃん絵本のベストセラー『コロちゃんはどこ?』より出題します。
正解者の中から抽選で
1名様に絵本ナビポイント500ポイントプレゼント
20名様に絵本ナビポイント50ポイントプレゼント
しちゃいます!!
【問題】 (難易度★☆☆☆☆
)
ごはんの時間になってもあらわれないコロちゃん。一体どこにいったのでしょう。
ドアのうしろ?とけいのなか?ベッドのした?いえいえ、コロちゃんがいたのは・・・。
家中を一生懸命さがしてまわったのは、だあれ?
前回のクイズのポイント獲得当選者はこちらの方々です。
☆1等(1名様)☆ 500ポイント進呈
「トンタ」さん
☆2等(20名様)☆ 50ポイント進呈
「Ricola」さん、「あいあいあいこ」さん、「おりこうさんご」さん、「クレリ」さん、
「こっこっこ」さん、「こまちゃこ」さん、「たまごももちゃん」さん、「にぎりすし」さん、
「ねこらった」さん、「びゅーてぃ」さん、「ベンザ」さん、「ベンジー」さん、
「みいの」さん、「みちぽん」さん、「もここ」さん、「ワタメグ」さん、
「真冬」さん、「碧海はっぴー」さん、「瑠香しゃん」さん、「蓮花」さん
また次回もお楽しみに!
(5) 編集後記
|