Cherry Blossom あやかし桜


明るくきれいな表紙が並ぶ、春のお話。眺めているだけでも嬉しい気持ちになりますね。春の自然の美しさを感じたり、春という季節ならではの出会いのドキドキを自分のことのように感じてみたり、春に起こる優しいファンタジーに気持ちがほぐれたり。春を待つ間に、また、春をじっくり味わいたい時に、春以外の季節に春が恋しくなった時になど、手にとってみてくださいね。
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ここは、さくらでいっぱいのさくら村。さくら村では、毎日いろんなことが起きます。とんでもないことや、笑っちゃうことや、それはもうたくさん。さくら村で春、夏、秋、冬に起きたちょっとした事件をのぞいてみませんか。
春の訪れとともに、山里の小さな小学校にやってきたのは、「先生一年生」のやぎこ先生。さっそく、入学したばかりの一年生子やぎたちと、ハラハラドキドキの一年がはじまります。子どものように純粋で無邪気なやぎこ先生の周りで小やぎたちはとっても楽しそう!
人気の「のはらクラブ」シリーズより春のお話。のはらおばさんは、みんなで野原を歩きながら花や草の話をしましょうと、ポスターでよびかけました。集まったのはのんちゃんと七人の不思議な女の子たち。草花にくわしい女の子のたちの正体とは?
まあちゃんのクラスでは、畑に種をまくことになりました。先生からひとり5こずつみどりいろの種をもらいます。まあちゃんはその種となめていたメロンあめを一緒に埋めてしまいました。ユーモラスで心をホッとさせてくれるたかどのほうこさんの幼年童話。
山の雪がすっかりとけて、やわらかい草花におおわれました。大好きなおばあさんと、トロルの子どもたちと一緒に、町の春まつりに出かけたこやぎたち。静かに春まつりを見物するはずが、こやぎたちが走り出して大変なことに‥‥‥。人気の「いたずらこやぎ」シリーズ第3弾。
「なんといっても さいしょが かんじん。」森の奥の小さな家に引っ越してきたやまねこは、ご近所さんにかける最初のあいさつを考えながら野原へ続く道を歩いていきます。すると近くに住む動物たちが、あきちに集まっていました。やまねこは無事にみんなと仲良くなれたのでしょうか。
1968年の刊行以来、50年以上読み継がれるロングセラー「車のいろは 空のいろ」シリーズ。黒井健さんの挿画による新装版。タクシー運転手の松井さんと、ふしぎなお客さんたちとの出会いをあたたかく描きます。標題の「春のお客さん」」では、どんなお客さんが乗ってきたのでしょう?
郵便屋の良夫さんは、酒屋のおばあさんのところで不思議なものを見ました。あるつぼに向かって「出ておいで〜」と歌うと、つぼから小人の一家が出てきて、ハンカチの上で、とてもおいしい菊酒を作ってくれるのです。
春を待ちわびるみんなに届けたくなるようなささやかな魔法が詰まった一冊。冬のおわりの公園で、バレンタインチョコにそえる似顔絵をかくアルバイトをする「わたし」。どこからかオルゴールの音色が聞こえてくると、似顔絵の行列には、ふしぎな子どもたちが並んで……。
あまい花のかおりと、まろやかなはちみつのかおり。つるばら村に、春がやってきました。全10巻となる人気の「つるばら村」シリーズの第5巻目。つるばら村ではちみつ屋さんをしているナオシさんの物語が描かれます。
中学1年生24人のクラスメイトたち、その1人1人を主人公にした24のストーリーで思春期の1年間を描いた連作短編集。前期・後期の全2巻。うれしい出会いや、ささいなきっかけの仲たがい、初めての恋のときめきや、仲間はずれの不安‥‥‥。特別な時間の中にいる中学生たちの1年間。
春休みにスキーで脚を骨折し、新学期早々学校を休んで退屈していた中学2年の龍樹の部屋の窓から、とつぜん銀色の美しい猫が現れる。猫のしなやかな動きに心を奪われた龍樹はずっと忘れていた絵を描きたい気持ちを思い出し、目の前にあったノートを一枚破ると・・・・・・