|
宮沢賢治の絵本 ひのきとひなげし
作: 宮沢 賢治
絵: 出久根 育 出版社: 三起商行(ミキハウス) ![]() 在庫あり 税込価格: ¥1,650 絵本ナビ在庫 残り1点
|
作品情報
発行日: 2015年10月
出版社のおすすめ年齢:6歳〜 |
この作品が含まれるテーマ この作品が含まれるシリーズ |
||
美しくあることにこだわり、だれかをうらやんでばかりいる、ひなげしたち。
「ああ つまらない つまらない。 ![]()
「美」への執着?他の意見に耳を傾ける大切さ?業?読んでないな・・・絵が出久根さんじゃないですか!? 花が手鏡持ってる? 花弁の中が女性の顔なんだ 同じ花ですが 背の高さや模様?がちょっと違って 個性的に描かれています 「美」に対する欲? 向こうの葵の花壇から 悪魔がカエルに化けて 弟子を新月よりも気高いバラ娘に仕立てて この描写がなんとも印象的 このページに「葵」が描かれていないのですが 何で葵なんだろう?−とひっかかる(笑 アヘン? 麻薬? ヒナゲシというと、アグネスチャンの 「おっか(丘)の上〜ひなげしの花が〜♪」の 印象が強く(時代が分かる(笑) ポピー? あれ?芥子の仲間?芥子って、麻薬??? 大麻は麻だよね??? と、こんがらがっちゃう(笑 ほんと、分かっていないことばかり ひなげしには、アヘンはないようです と、本文に戻って 美しく、女王になったら死んでもいいーなんて言ってるひなげしに つけ込む悪魔に対して ひなげしたちに馬鹿にされているヒノキは ひなげしたちを諭すのですが 相手にされません ヒノキの言い分は、とても正当なことで スターについての説明なんかは 理路整然としていて、間違ってないと思うのですけど それは、ひなげし達には通じない 「美」を追求するにしては ヒノキに対する言葉の汚さといったら・・・ それと、化けている悪魔を見抜けない 愚かさというか・・・ 何とも深い・・・深過ぎます 子どもは、スッとおはなしの世界に入るのでしょうが 大人は、いろいろ考え込んでしまうような気がします (しいら☆さん 60代・その他の方 ) |
|
|