紙芝居花ぬのむすめ

脚本：ときありえ
絵：尾崎曜子
出版社：童心社

税込価格： ¥2,530

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作品情報発行日： 2014年03月 ISBN： 9784494080175 判型：B4判／サイズ：26.5×38.2cm 頁数：16場面

むかし中国の村に、ホワピェンという機織りがじょうずな娘がいました。ある日、ホワピェンの織る花ぬのの評判をきいて、宮殿から使いの大臣がやってきました。

ホワピェンはどこに行ったの？

ホワピェンが花ぬのに織り込んだ動物が飛び出してきました。
ホワピェンの辛い思いが奇蹟を起こしたのでしょうか。
山奥の村で、花ぬのの織り方を教えながら、静かに暮らしているホワピェンを都に連れ去る皇帝の傲慢さと、思いがかなわないと冷酷になる姿に、権力の醜さを感じました。
ホワピェンの描いた龍は、ホワピェンを解放し、都を滅ぼしてしまいましたが、ホワピェンをどこに連れ去ったのでしょうか。
結末が漠然としているのが、ちょっと残念でした。
（ヒラＰ２１さん　60代・パパ　）