
2018年に出版され、ヒットとなった異色の料理本『料理が苦痛だ』の著者による、「気楽なおもてなし」の実用アイデアとそこにいたる人間関係のマインドを提案する本。現代日本に蔓延する「料理の呪縛」からの日本女性の解放を解き多くの支持を得ている著者が「おもてなし」をテーマに、何かと負担になるおもてなしのシーンでの悩みとそれを解決するアイデア・レシピを紹介。
[担当編集者より] おもてなしがしたい!でもいざその日が来ると気が重くなり、頑張って料理をするもののパニックになる…そんな人はいませんか。私もその一人です。そんな「おもてなし疲れ」を根本から解決する本が誕生しました。もっと気軽に人を呼んで、楽しく食べて飲む。おもてなし力は豊かな人生をもたらします。
【目次】 はじめに 第一章 おもてなしの失敗とモヤモヤ 一. 料理編 1.新しい料理に挑戦してドツボにハマる 2.大量に作って予想外の失敗 3.尖り過ぎた料理で暴走 二・料理以外編 1.どう考えても家の掃除が間に合わない 2.座る場所・食器の数が足りない 3.キッチンが洗い物であふれてどうにもならない 4.自分で誘っておきながら気が重い *疲れないおもてなし「やらないこと5箇条」
第二章 疲れないおもてなしのためにやること 一・料理編 1.普段の料理を「おもてなし料理」の基礎にする 2.鉄板料理の組み合わせを2パターン作っておく 3.調理方法と調理器具を把握しておく 4.手に取りやすい・食べやすい料理にする 二・料理以外編 1.決める・知らせるはお早めに 2.迎える準備をしよう 3.子供が集まる時は事前準備が肝 4.お開きのタイミングを見失わない *番外編【招かれる側の悩みと対策】 1.手土産編 2.持ち寄り料理編
第三章 メニュー構成と考え方 4つのアイテムから5品で構成するおもてなし 1.前菜・2品 (1)テーブルに出して置ける前菜 「ポテサラ」「ディップ」「肉巻き」「酢漬」「混ぜるだけ・合わせるだけ」 (2)冷蔵庫からすぐ出せる 「カルパッチョ」「サラダ」 「固めるだけ」 メイン・1品(調理用具別) 1.「オーブン&レンジ料理」 「フライパン料理」 「鍋で蒸し料理」 2.炭水化物・1品 「米」「パスタ」「そうめん」 3.その他、スープや副菜など状況に応じて・1品 「スープ」「飲み物」「デザート」
第四章 我が家の鉄板レシピ *料理の組み合わせパターン *おもてなしのおすすめテーマ
第五章 疲れないおもてなしが出来るようになると… おわりに
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