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		画家のこころは、鏡のようなものであるべきだ。自然がつくりだす、 あらゆる変化をそのままに描く力をもたなくてはならない。(レオナルド)
 
 ●レオナルド・ダ・ヴィンチ   ”天才少年レオナルド”
 今からおよそ500年以上も前のことです。
 1452年4月15日、イタリアの町 フィレンツェから西へ40キロほどはなれたところにあるヴィンチ村に、
 ひとりの男の子が生まれました。その子の名は レオナルド。
 そうです。のちに「モナ・リザ」をえがくことになるレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生です。
 レオナルド・ダ・ヴィンチとは「ヴィンチ生まれの レオナルド」 という意味もあります。
 ヴィンチ村は、山や川、ぶどう畑や 果樹園にかこまれ、 いつも 小鳥の声が聞こえる のどかで 平和な村でした。
 
 ●ミケランジェロ・ブォナローティ  ”天才同士の熱い戦い”
 1504年、イタリアの町フィレンツェは にぎやかに栄え、イタリアだけでなく 世界中からさまざまな人があつまり、
 せまい通りはいつもゆきかう人びとや楽団や馬であふれていました。そんなフィレンツェの町をおさめていた
 フィレンツェ議会は、ある日ひとりの若い彫刻家に大会議室をかざる壁画をえがくようにいいわたしました。
 
 
		 素敵ですね。こういった名画になかなか触れることもないかもしれないので、子供たちに気軽に名画を見てもらうことも出来て、その意味するものが分かりやすく説明してくれているこの本はとてもいいと思いました。気軽に名画を楽しめるシリーズだと思いました。(ピンクちゃんさん 40代・ママ 女の子14歳、男の子7歳)
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