
和歌や文学作品に登場する「味」にまつわる美しい日本語に名画や浮世絵、美しい写真などが添えられた、子どものことばの力を育てるシリーズの5作目を刊行します。 監修は国語辞典のレジェンド、37年間、辞書編集一筋の神永曉氏。
5作目のテーマは「味」、つまり食にまつわる言葉。 食の基本、米に関する言葉や、寿司やさんで使われる隠し言葉や、調理のときの言葉。 また、おせちの品々のいわれや、行事食、知恵と工夫を重ねた発酵食品にまつわる言葉など、食にまつわる知っておきたい言葉を厳選。 日本人の食文化が、言葉を通してみえてくる、そんな一冊です。 そしてその言葉のイメージをさらに広げる、絵画や写真など美しいビジュアルを豊富に掲載。 言葉を獲得することは、表現する力を大きく育むことにつながります。 「そら」「いろ」「かず」「はな」につづくシリーズ5作目。 (6作目は「いきもの」を刊行予定。)

食にまつわる雑学書
「日本のことばずかん」シリーズは、どうでもいいことから、とても役立つことまで、浅く幅広く読んでいる自分を揺さぶってくれるので、とても楽しく読ませていただいています。
今回はテーマが「味」という切り口で、食にまつわるうんちくが満載です。
少し賢くなったように思える本です。
生きていく上で不可欠な事柄だけに、時折開いてみたいと思います。
知ったかぶりできる楽しさに、「あじ」をしめました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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