
アンパンマンの作者として知らぬ者のいない、やなせたかし(1919-2013)。本作では、著者不明の世界的大作が、やなせの新解釈によって、子どもたちに向けた新たなストーリーに生まれ変わりました。全ページにイラストを入れた漫画と童話の中間をいく意欲作です。今こそ伝えたい、子どもたちの心を照らし、輝きを失うことのない王道の冒険譚。時代を超えるやなせたかしのまっすぐなメッセージが心に響きます。いねむりおじさんに誘われ、主人公ハッサンが最後の大冒険へ旅立つ!!
ひと口に空想文学といいますが、空想するということは楽しさもあるかわりに、ゼロの中から花を咲かせるような難しさがあってそれこそ全神経、全知能をフル活動させて燃焼させないと駄目です。ぼくは「アラビアンナイト」に秘められた無限の知的財産を探してこれからも旅をつづけるつもりです。 ──やなせたかし

夢の大活劇
アラビアンナイトから、やなせたかしさんが独創した夢物語です。
いろんな要素を盛り込んだのでしょうが、スピード感があって、展開が目まぐるしいので、ついていくのがけっこう大変な作品です。
このシリーズのなかで、いちばん忙しいお話だったように思います。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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