海球小説 次世代の発達障害論

海球小説 次世代の発達障害論

著: 横道誠
解説: 村中直人
出版社: ミネルヴァ書房

在庫あり

税込価格: ¥2,200

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作品情報

発行日: 2024年01月23日
ISBN: 9784623096992

188mm×130mm 226ページ

出版社からの紹介

ASD・ADHD当事者の大学教員 横道誠 × ニューロダイバーシティ推進の第一人者 村中直人

「なんとなく周囲に溶けこめない」少年を描く物語とその解説を交互に読み進める
まったく新しいスタイルの発達障害本!

誰もが生きづらさを抱えにくい社会へ、私たちはたどりつくことができるだろうか。
リアルで異質な、心ざわめく発達障害論。


――
朦朧とした感覚の底から、悲しいような気持ちと安心するような気持ちとが複雑に混じりあいながら、込みあげてくる。
ミノルがいま悲しいのは、じぶんがずっと苦しんできたことは、生まれつきの障害のせいなのだとわかって、どれだけ努力しても根本的に解決できないと宣告されたからだ。
ミノルがいま安心しているのは、じぶんが苦しんできたのは、じぶんがダメな人間だからじゃなくて、ほかの子たちみたいに努力できないからじゃなくて、すべて障害のせいだったとわかったからだ。
――本文(横道)より

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