
発達障害の特性に寄り添ったうえで育児に関するあれこれを解決する! 「発達障害の子どもの育て方」に関する書籍は数多くありますが、「親が発達障害の当事者」という育児書はこれまでほとんど存在していませんでした。 しかし、発達障害を抱えながら育児をしている人からは、 「育児書に書いてあることのハードルが高く、参考にならなかった」 「育児書に書いてあることが全然できずに自分を責めた」 「発達障害のため妊娠を躊躇している」 「他の親は困っていないことでつまずいており、誰にも相談できない」 「産後鬱になった」 など、出産・育児に関して多くの人が悩みを抱えています。 本書では発達障害の人が育児をするうえで直面するであろう出来事について、具体的な解決策を盛り込んでいます。 「育児でのハードルを上げない」ということをモットーにしており、極力取り組みやすい解決策を目指しています。 そのため、紹介している解決法は、デジタルを使ったやり方や、100円ショップのアイテムで実践できる内容など、ちょっとした工夫で実践できるアイデアばかりです。 皆さん自身のペースで取り入れられそうなものを選択し、参考にしてください。 【本書の特長】 ・発達障害の特徴に苦しむ人が育児をしやすくなるためのアイデアを紹介する本 ・発達障害の特徴をカバーするアイデアが満載で、育児の悩みが解消できる ・発達障害あるあるの悩み→その原因→具体的な解決アイデアの手順で解説 ・便利なアプリやサービス・グッズの紹介など、解決方法に多くのページを割いている 【本書の構成】 第1章 妊娠への不安・妊娠中の不安を解消したい〜私が妊娠しても大丈夫?〜 第2章 赤ちゃんのお世話ってどうしたらいいの?〜赤ちゃんのお世話が自分にできるか不安〜 第3章 しつけや育児生活についての悩みを何とかしたい〜育児本に書いてあることがすべてではない〜 第4章 セルフケアで育児中も心身の健康を保ちたい〜自己犠牲での孤育ては禁物〜 第5章 育児に関するお金の不安を解消したい〜育児にお金の悩みは付き物?!〜 第6章 育児と仕事を両立したい〜育児前と同じように働こうとしない〜 第7章 人間関係の悩みを解消したい〜人間関係は人生を豊かにしてくれる〜
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