
お互いを知りたいという好奇心をもっての手紙のやりとりで、知らないもの同士が友だちになった『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』(ドイツ児童文学賞受賞)から始まった、手紙がつなぐ友情物語シリーズ「クジラ海のお話」の7作目は民宿コンブ荘の主プカプカが主人公。 手紙ブームのクジラ海にオープンした郵便局は大忙しで(局長サメ次郎の話は『ぼくは気の小さいサメ次郎といいます』)アルバイトを募集します。民宿が暇なプカプカは、仕事のできるタコの事務員「おく とーぱす氏」のもとで働くことに。茶飲み話で家族の話題になり、訳あってふるさとラッタッタ島を出てきたプカプカは、ちょっと複雑な気持ちになります。それを察したおく氏、そして自称「プカプカの親友」という配達員のザラシーたちが協力して、プカプカをラッタッタ島に里帰りさせようと計らいます。大事な役割を果たすのは手紙です!

小学校中学年向き?
息子が読めそうな児童書を探していて、こちらの本に出会いました。
手紙を通じて海の仲間たちの絆が描かれる、優しくてユーモラスなお話でした。
お話の面白さはもちろん、高畠純さんによる挿絵が本当に魅力的です。
ラッコやアザラシたちの愛嬌たっぷりのイラストが物語の世界観をさらに広げてくれますが、6歳ではちょっと文章量が多そうなので、もう少し大きくなってから勧めたいと思います。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子6歳)
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