

ながーーいみみのうさぎのおばあさん、ムスビーナさんはつぶやきます。
「ことしも、そろそろだわね。」
すると、走ってやってきたのはアライグマさん。私じゃ手におえないと言うので家に行ってみると、そこにいたのは、部屋中をほどけたりボンでいっぱいにしていたアライグマの女の子。
「ちょうちょむすび、できないよう」
ムスビーナさんは待ってましたとばかりに、ながーーいみみをピンとたてて、歌いだします。その歌とは……?
子どもがぶつかる大きな壁「ちょうちょむすび」。そのむすび方を教える方法としてムスビーナさんが使うのが、なんと自慢のながーーいみみ! そのアイデアは、いつも絵本の中にユーモアたっぷりのキャラクターをうみだしてしまう、絵本作家あさのますみさんならでは。
ところが、最初からスムーズに覚えられるわけじゃありません。ムスビーナさんのみみは、こんがらがったり、固結びになったり。それってどういう状況なのでしょう。高畠那生さんの躍動感あふれる絵を楽しみにしてくださいね。きっと期待を上回るはず。
「ムスビーナさーーん!」
さあ、次にやってきたのは? ちょうちょむすびにチャレンジしたくなるこの絵本、ムスビーナさんの歌にも注目ですよ。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

ムスビーナさんは、ながーいみみの、うさぎのおばあさん。 けさ、ムスビーナさんは、朝ごはんを食べながらつぶやいた。「ことしも、そろそろだわね」。 すると、やってきたのはアライグマのおかあさん。子どもにちょうちょむすびのやりかたを教えてほしいと……。 ちょうちょむすびに挑戦したくなる絵本です。

ちょうちょを結ぶ方法
ちょうちょ結びって、コツをつかむまでは難しいですよね。
もう遠い昔のことなので忘れてしまいましたが、かつての私もてこずったはず。
そんな時にこの絵本があったら、もっと早くに結べるようになっていたかもしれません。
ちょうち結びを習うのは、幼稚園や保育園でしょうか。
読み聞かせの後にみんなで一斉にやったら楽しくて、すぐに覚えるかもしれませんね。 (めむたんさん 40代・ママ 男の子23歳)
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