
缶詰だからできる極上の和食
旬の栄養と味を閉じ込めた缶詰は、下ごしらえの必要がなく、料理の味がピタッと決まるのが特徴。さばの風味を生かしたさば缶の切り干し大根煮、缶汁をだしにしたさけ缶のかす汁、さんまかば焼き缶の甘辛い太巻き、ツナのコクを味わうひじき煮ほか、帆立て缶、かに缶、コーン缶などを使った本格的な和食を紹介する。余りがちなオイルサーディン缶やアンチョビ缶も、磯辺焼きや南蛮焼きに使って見ごと和風に。 著者は、人気日本料理店「分とく山」で長年、総料理長を務めた野ア洋光氏。だしの取り方や煮切り酢、野菜の下ごしらえのコツなど、どんな料理にも応用できる料理人ならではのワザも見逃せない。圧倒的な知識と経験が生み出す極上和食!
【目次】 はじめに 缶詰の基本メモ 1、さばの滋味を味わう さば水煮缶 2、コクのある濃い味を生かして さばみそ煮缶 3、うまみが凝縮 ツナ缶 4、香味と合わせてすっきり さんまのかば焼き缶 5、歯ごたえが生きる さけ中骨缶 6、和食にも合う オイルサーディン・アンチョビ 7、ごちそう感アップ 帆立て缶・かに缶 8、毎日の料理に重宝 大豆缶・コーン缶 野ア洋光の料理指南 ・水煮缶詰はうまみのかたまり! ・家庭のだしはもっと簡単でいい。 ・煮切り酢にすると、酢の料理が変わる。 ・下ごしらえのひと手間が味わいを深める。
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