
フローレンス・メリアム・ベイリーは、生まれついての鳥好きでした。野鳥と木の実を分け合い、野鳥が木をつつく音といっしょにおどることが大好きでした。当時の学者は、死んだ鳥を観察することで鳥について研究を深めていましたが、フローレンスはそれを変えました。鳥は空を自由に飛んでこそ!と、信じていたのです。フローレンスは、その頃は一般的ではなかった「バードウォッチング」を広めていきました。バードウォッチングはアメリカで国民的な楽しみのひとつとなり、野鳥とその環境を守る運動にも発展していきました。 バードウォッチングを広めた鳥類学者フローレンス・メリアム・ベイリーのいきいきとした伝記絵本!

しらべるのではなく、知るため
『BIRDLORE:The Iridescent Life of Florence Merriam Bailey』が原題。
バードウォッチングをひろめたフローレンス・メリアム・ベイリー、という副題が気になります。
自然観察が大好きな少女、フローレンス。
その行動には、もっと知りたいという気持ちがあふれています。
そして、「しらべるのではなく、知るため」という視点が、
あるがままの姿という野鳥観察へのつながるのですね。
この視点はやはり素晴らしいです。
バードウォッチングへの見方も変わるでしょう。
巻末には、さながらバードウォッチング、という探し絵も。
もっと知りたいというエネルギーをたっぷりと体感しました。 (レイラさん 60代・じいじ・ばあば 女の子2歳、女の子2歳、男の子0歳)
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