
「お外に行こうよ お外にはきれいなお花がいっぱい!」 ノンピが誘います。すると、ダンテは…… 「お花ならこの窓から見えるよ」 公園ではてんとう虫のダンスが見られるよと誘えば、刺されるとかゆい虫がいるからいや。 山に登るとすごーく景色がいいんだと伝えると、登る途中の落石や崖崩れが心配だって。 ……どこまでも平行線な2人のやりとりは、この後もまだまだ続きます……はたして決着は?
毎日外を元気に駆け回るノンピと、一度も外に出たことのないダンテ。モデルは、作者・きむらゆういちさんの実在の愛猫たち。正反対の2匹がいっしょに暮らしたらどうなるんだろう? いつか絵本にしたいという思いがここに実現しました。
きょうだい、友だち、親子、カップルでも「お外派」「おうち派」で意見が分かれることってありますよね。「自分ならどっちかな?」と重ね合わせながら読むとますます楽しいおはなし。最後に粘り勝ちするのは……ダンテ? ノンピ? 最後に2匹はとってもいい笑顔、見せてくれます!
(竹原雅子 絵本ナビライター)

きむらゆういちの愛猫を主役にした 絵本シリーズ、第1弾!
ある日、ノンピはダンテを外へ誘います。 けれどダンテは、あれこれ理由をつけて外に出ようとしません。
「ねえダンテ おそとに いこうよ おそとには きれいな おはながいっぱい」 「おはななら このまどから みえるよ」
はたしてノンピは、ダンテを外へ連れ出せるのでしょうか――?
毎日外を元気に駆け回る猫・ノンピと、 一度も外に出たことのない猫・ダンテ。 正反対の2匹がくり広げる、にぎやかで楽しいドタバタ劇!
◆きむらゆういち先生からのメッセージ ノンピとダンテは実際にボクのうちにいた2匹の猫です。 結婚した時からボクの猫ノンピと妻の猫ダンテはひとつ屋根の下で暮らすようになりました。 今までずっとマンション暮らしだったダンテは一度も外に出たことがなく、野良猫出身のノンピは毎日外へ散歩に行きたがります。 そんな2匹の猫が一緒に暮らしたらどうなるか? それなりに微妙な距離感で、それなりに仲良く暮らしたのです。 ノンピの方は身体がチビのくせに気は強く、近所の猫を追いかけ回すくらいガキ大将です。 一方ダンテは他の猫と一度も接触したことがありません。 なのに外ではガキ大将のノンピがうちの中ではダンテには弱いのです。 いつもダンテがノンピを追いかけ、ノンピは絶対ダンテには弱いのです。 その2匹のコンビをいつか絵本にしたいと思っていたのが今日ついに叶ったのです。 これからもこの2匹のお話をお楽しみに。
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