
りんごの国のお姫さま・りんごちゃんひめは、お友だちのももひめちゃんと遊ぶため、今日も元気に広場へお出かけ。楽しく遊んだ帰り道、なのに、どことなく元気がありません。声をかけたのは、おばあちゃんのお友だちの、まぁこさん。理由をたずねられたりんごちゃんひめは、話しはじめます。 一緒に暮らすおばあちゃんに「いってきます」を言うと、必ず「どこいくだあ」と聞かれること。その理由がわからなくて、もやもやした気持ちになっちゃうこと。 話を聞いたまぁこさんは、笑顔で教えてくれました。それは、おばあちゃんの「魔法」なのだと……。
自分の気持ちを素直に打ち明けたからこそ、「どこいくだあ」の本当の意味を知ることができたりんごちゃんひめ。そこに込められた思いにも、気づくことができました。 「ありか゛とうは 魔法のことばだよ」 おばあちゃん直伝のりんごのくにの魔法は、きっと誰もがかけられる魔法。ほっこり心あたたまるおはなしです。
(竹原雅子 絵本ナビライター)

毎日元気にでかけるりんごちゃんひめに、おばあちゃんは「どこいくだあ」と声をかけます。なぜいつも同じことを言うのだろうと不思議に思ったりんごちゃんひめが、おばあちゃんの友人のまぁこさんにきいてみると――。〈自分を思ってくれる人がいる〉をテーマにしたあたたかな物語。「どこいくだあ」にこめられたおばあちゃんのやさしい思いが伝わります。りんごちゃんひめシリーズの第2作。
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