ぼくはおにいちゃん
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ぼくはおにいちゃん

  • 絵本
作: 小野 洋子
絵: いもと ようこ
出版社: 佼成出版社

在庫あり

税込価格: ¥1,430

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作品情報

発行日: 1981年
ISBN: 9784333010370

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

ノンタの家に5ひきのあかちゃんが生まれ、ノンタはおにいちゃんになりました。ところがお母さんは、赤ちゃんのお世話が忙しくて前のようにノンタと遊んでくれません。赤ちゃんが生まれてうれしいのに、ちょっぴりさびしい変な気持ちです。するとある日、お母さんが「赤ちゃんたちを、お散歩に連れて行って」と、ノンタに頼みます。「そうだ。この子たちを捨ててきちゃえ。そうすれば、ぼくだけかわいがってくれる…」。そこで、赤ちゃんたちとお散歩に出かけるのですが…。

ポイント
・下に兄弟ができた上の子どもの気持ちがわかります。
・いろいろな出来事を通してお兄ちゃんになっていく様子を描きます。
・兄弟ができたときに読んでほしい絵本です。

編集者から 下に兄弟ができると、親の愛情をひとりじめしていた上の子どもは、なんだかさびしい気持ちになります。一人っ子ではない限り、親の愛情を独占したいという子ども心は、大人になった今でも、遠い思い出として残っているのではないでしょうか。それでも、兄弟で遊んだり、けんかしたり、そんな経験が兄弟の絆を強めていきます。この絵本は、兄弟ができたからこそ経験する出来事や気持ちを、幼稚園教諭の経験をもつ小野洋子さんが丁寧な筆致で綴ります。だんだん、しっかり者のおにいちゃんに変身するノンタも、お見逃しなく!

ぼくはおにいちゃん

ぼくはおにいちゃん

ベストレビュー

ママが泣いちゃいました

次男の出産祝いにお兄ちゃんになった長男へといただいた本でした。
読み進めて行くうちに主人公のノンタの気持ちが長男の声のように
思い涙が止まらなくなりました。

「つまんないな ママは赤ちゃんばっかり可愛がってさ」

生まれたばかりの次男が泣いたら母に任せても出来るだけ
長男を優先に相手にしていたつもりでいましたが、
何一つ文句も言わないで我慢している息子
赤ちゃん可愛いって言ってくれる息子の今の本当の気持ちかなと
感じました。

赤ちゃんを邪魔と思い、散歩に行ったついでに置いてきちゃおうとか
逃げちゃおうと考えます。
でも、やっぱり可愛くて守ってあげる。

一度にはお兄ちゃんになれない。
毎日少しづつお兄ちゃんになって行くノンタの姿もいじらしく可愛いです。
(コユタンさん 30代・ママ 男の子4歳、男の子1歳)

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