
まずしい粉屋が死んだとき、末っ子がもらったものは、1ぴきのネコだけ。がっかりしていると、 ネコは言いました。 「わたしに、じょうぶなふくろと長ぐつさえ用意していただければ、それでじゅうぶん。すべてが きっとうまくいきますって」と...。シャルル・ペローの名作が、石津ちひろと田中清代のコラボ レーションで絵本になりました。

貧しい粉屋が亡くなり、3人兄弟の末っ子に残されたのは1匹のネコだけ。ところがこのネコは…。シャルル・ペローの名作「長ぐつをはいたネコ」が、石津ちひろと田中清代のコラボレーションで絵本になった。

クルッとちゅうがえり
ひとくせも、ふたくせもありそうな猫。
化け猫みたいな姿になるわ、足はドドーンと大きくなるわ・・・
でもご主人様のためには頑張るし、何より知恵がある。
嬉しいことがあるたびに、クルッと宙返りする無邪気さも、とても可愛いです。
敵にまわしたら怖そうだけど、味方で近くにいてくれたら、こんなにも頼もしい猫はいません。
知恵と行動力(+愛嬌かな)で、末っ子のご主人様を幸せに導いた猫。
私のそばにも、こんな猫がいてくれたらなって思いました。
学校でも紹介したいけれど、私の読むスピードだと12分かかりました。
ちょっと長いかなあ・・・。
でもおススメのながぐつをはいたねこですよ。ぜひどうぞ。 (チチンプイのプイ♪さん 30代・ママ 男の子9歳)
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