
高木あきこさん、さいとうしのぶさんコンビによる「かぞえうたのえほん」第2弾はちょっぴり怖いかぞえうたがテーマ。
ちょっとだけ怖いって聞いてからページをめくるのは、結構ドキドキしちゃうものです。 男の子と一緒に門をくぐるとそこはちょっと懐かしい街並。 ひとつ、ふたつ、みっつ・・・かぞえうたがはじまると、 あ、こんなところにつのが生えている女の子。 あれ、今すれ違った女の子、みつ目だった? 本当にちょっとだけ怖くて、でも何だか親しみのある妖怪たちがさり気なく登場したかと思うと、 生意気な魔女の子が颯爽と飛んでいったり、インパクト抜群の山んばの部屋も出てきたり。 驚いたり、ふるえたり忙しい男の子ですが、最後にはみんなと記念にぱちり!? 一体ここはどんな場所なんでしょう。 不気味な雰囲気を出しながらも、そこはさいとうしのぶさん。 愛嬌たっぷり、ユーモラスな妖怪や魔物が次々に登場して、 どのページもめいっぱい楽しませてくれるのです。 怖そうだけど、のぞいてみたい・・・子どもたちの気持ちを上手に刺激してくれる絵本です。
それにしてもこのかぞえうた、リズミカルで言葉も面白いから覚えたくなっちゃうんです。 子どもと一緒にうたいながら歩けば・・・誰かさんたちと出会えちゃうかも!? 夕暮れ買い物の帰り道あたり、ためしてみようかな(笑)。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

前作『1ちゃんいちにち』に続く、高木あきこ+さいとうしのぶのコンビによる「かぞえうたの絵本」の第2作です。ちょっとだけこわい、魔女やひとだま、やまんば、カッパなどが1から10の数字に合わせて登場します。 リズミカルな言葉とユーモラスな絵の楽しい言葉遊びの一冊です。

こわいおはなし会のつかみに
タイトルが気になり、手に取りました。
ひとつめ小僧や黒ねこ、ひとだまなどが登場する、ちょっぴりこわい数え歌がうたわれています。
テンポよく歌えるテキストと、さいとうしのぶさんのユーモラスなイラストなので、そんなに怖くありません。
探し絵などのページもあって、大人も楽しく読めました。
こわいおはなし会の冒頭などで、つかみに使っても良さそうです。 (クッチーナママさん 50代・ママ 女の子21歳、女の子18歳、男の子16歳)
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