かえでの葉っぱ
  • ちょっとためしよみ

かえでの葉っぱ

  • 絵本
文: デイジー・ムラースコヴァー
訳: 関沢 明子
絵: 出久根 育
出版社: 理論社

在庫あり

税込価格: ¥1,980

絵本ナビ在庫 残り1

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2012年11月
ISBN: 9784652041253

A4ヨコ変形判 32P

みどころ

チェコの美しい風景を旅する、ある葉っぱの物語。

がけの上にかえでの木が一本。てっぺんには一枚の大きな葉っぱがついています。
葉っぱは木から飛び立つのを楽しみに待っていました。
「ぼくが落ちるときは、うんと遠くまで行くんだ」
ある日の午後、木からふわりと離れた葉っぱはすぐに大きな石の間に落ちてしまいます。
そこで出会った少年に手助けをしてもらい、風に吹かれて飛んで行きます。
葉っぱの長い旅が始まるのです。
丘を越えて、子どもたちの遊ぶ草原から小川の流れに乗り、厳しい寒さの中では葉っぱの上に霜がおり、
雪の下でじっとして、やがて訪れた春になると...。

次々と移り変わる自然の風景の美しさに目を奪われながらも、季節の中で姿を変えていく葉っぱのつぶやきにはそれぞれ重みがあり、読む人の心に響いてきます。希望を胸に広い世界へ飛び出して行く時の喜び、すっかり色を失ってしまった時の悲しみ、その後不安は消え、身も心も軽くなり飛びまわっている時の自由な心。葉っぱは、やがて消えゆく残り僅かな命の中で再び出会った少年に語るのです。

作者はチェコの画家であり作家のムラースコヴァーさん。
自然との交流から詩のような作品を生み出す彼女が1970年代に発表したこの物語に、
時を経て出会ったのが日本人の絵本作家出久根育さんです。
出久根さんはチェコに暮らし、チェコの風景の中で感じた世界観をこの絵本の中で一筆一筆丁寧に描いています。
私たちは絵本を開けばそこにチェコの森、畑、そしてたくさんの命を感じ取ることができるのです。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

出版社からの紹介

美しい風景の中を旅する、ある葉っぱの物語。風に乗り、川を下り、雪の下で春を待ち……季節の中で姿を変えつつ、葉っぱはやがて……。「いのち」について深く考えるための絵本。

●編集者コメント
いのちは、どこから来て、やがてどこへ行くのか……? いのちの営みを静かに伝える絵本。 森の国チェコで育まれた知性と、日本の画家の出会いから生まれた絵本。

かえでの葉っぱ

ベストレビュー

人生の終わりに「これでいい」と思いたい

人生にはいろんなことが起こります…偶然のこと、必然のこと、自分から選びとったこと…嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、驚くこと、悔しいこと。
いろいろあるけど、最後に、かえでの葉っぱのように
”ふしぎなことに「これでいい」”と思えればいいなと思いました。

そのためには、今を自分なりに一生懸命生きればいいのだなと思えました。

さまざまな経験を積んで、人生の折り返しを過ぎたくらいの大人におすすめです。
とても美しい絵本です。

(宝島さん 50代・その他の方 )

デイジー・ムラースコヴァーさんのその他の作品

なかないで、毒きのこちゃん / リスとアリとゾウ

関沢 明子さんのその他の作品

ありづかのフェルダ / とらわれのフェルダ / ありのフェルダ / お医者さんのながいながい話 / 郵便屋さんの話 / コブタくんとコヤギさんのおはなし

出久根 育さんのその他の作品

カタミミの森 / 出久根育 チェコの猫の12カ月カレンダー2026壁掛 / もりのあさ / 出久根育 チェコの猫の12カ月カレンダー2025壁掛 / こどもべやのよる / わたしたちの帽子


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご