ユッキーとダルマン
  • ちょっとためしよみ

ユッキーとダルマン

  • 絵本
作: 大森 裕子
出版社: 教育画劇

在庫あり

税込価格: ¥1,210

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作品情報

発行日: 2013年11月15日
ISBN: 9784774613703

出版社のおすすめ年齢:4歳〜
240×190mm/32ページ

この作品が含まれるテーマ

みどころ

ある朝、起きると一面の雪景色!
双子の兄弟、ゆきちゃんとだいちゃんは大喜び。
さっそく雪だるまを作りました。
ゆきちゃんの雪だるまは「ユッキー」。
だいちゃんの雪だるまは「ダルマン」。
2人はユッキーとダルマンと一緒に、
ソリすべりをしたり、スケートあそびをしたり、一日楽しく遊びます。

「また、あした 遊ぼうね」
家に帰ったゆきちゃんとだいちゃんは、ユッキーとダルマンを冷蔵庫に入れました。

…でも、次の日もその次の日も、2人は迎えにやってきません…。
「わたしのこと、わすれちゃったのかな…」
悲しくなって泣きだすユッキーにダルマンは勇気を出して言いました。
「2人に会いにいこう!」

ユッキーとダルマンが冷蔵庫を抜け出して、2人に探しに行くと、
ゆきちゃんとだいちゃんは熱を出して、寝込んでいました。
ユッキーとダルマンは、2人のおでこの上で、
ツーツーツーとスケートあそび。
でも、だんだん体が小さくなっていって…。

元気で楽しい雪遊びの場面からはじまる物語は、
後半、じっくり感じさせるおはなしへと変化していきます。
「どうして、2人は迎えに来てくれないの?」
「ユッキーとダルマンのこと、わすれちゃったの…?」
「ゆきちゃんとだいちゃん、お熱でつらそうだね…」
おはなしが進むたび、子どもたちはユッキーとダルマンの世界に入り込んで
いろんな発見や疑問を伝えてくれるかもしれません。

雪だるまは最後に溶けて消えてしまうけれど、
ユッキーとダルマンは、ゆきちゃんとだいちゃんのおでこの上で、ずーっと笑顔。
寒い冬の日、特に雪の降った日に、オススメの心温まるおはなしです。

(木村春子  絵本ナビライター)

ユッキーとダルマン

出版社からの紹介

ゆきちゃんとだいちゃんがつくったふたごのゆきだるま『ユッキー』と『ダルマン』。元気なゆきちゃん、慎重だけど優しいだいちゃん、大好きな二人とずーっと一緒に遊んでいたい……。冷たいゆきだるまにも、あたたかなぬくもりを感じる、胸にじーんとしみいるやさしい物語です。

ベストレビュー

銀世界にテンションが上がる!

雪があまり降らない地域限定になると思いますが、朝起きて銀世界になっていた時にテンションが上がる感じが、とても共感できるお話でした。
おうち周辺の雪景色を俯瞰で描いたページと、冷蔵庫内のページは、細かいところまでじっくり見て楽しかったです。。
最後は、息子が幼かった頃、初めて雪遊びをさせ、発熱してしまったことを思いだしました。
(みいのさん 60代・その他の方 )

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