(1) 特集1・・・
つらい思いをかかえる子たちにこそ届けたい『でも、わたし生きていくわ』
何よりも、7歳の少女ネリーの強く明日を見つめる目というのが印象的なこの絵本。
悲しみと優しさと、心の成長。全てを包み込むような言葉一つ一つを柳田邦男さんの翻訳でかみしめてください。
◆『でも、わたし生きていくわ』ってどんな内容?

両親の死で、7歳のネリーは幼い弟妹と別れて引き取られる。
そこで温かく迎えられ、週末には3人一緒に過ごせるようになるが…。
両親を亡くした幼い3人姉弟に周囲は温かい。
しかし、優しさに触れれば触れるほど、何かの瞬間に甦る喪失感は深くなってしまう。
その悲しみを乗りこえた時、人は大きく成長します。柳田邦男氏、渾身の翻訳絵本。
◆翻訳者柳田邦男さんにインタビューしました!
絵本の普及活動の一つとして、近年絵本の翻訳にも力を注がれている柳田邦男さん。
その柳田さんがこれまでで最も心を揺さぶられた作品の一つだとおっしゃっているのが
新作『でも、わたし生きていくわ』。
訳していて涙が止まらなかったというこの作品には、一体どんなメッセージが含まれているのでしょう。
この度絵本ナビでは、柳田邦男さんへのインタビューが実現しました!
子ども達と絵本に対するその熱い想いというものをじっくりと味わってください。
昨年翻訳された作品も含めて語ってくださっています。
少し長めの記事ですが、絵本ナビ読者の皆さんにとって、きっと心に響いてくる内容となっています。

柳田邦男さんへのインタビュー記事はこちらから
◆昨年柳田さんが翻訳された新作絵本もご紹介します!
昨年は『でも、わたし生きていくわ』を含めて4冊も翻訳されています。
インタビュー記事の中でも、一冊一冊その絵本が伝えるメッセージについて語って下さっています。
合わせてご覧ください。


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「その手に1本の苗木を−マータイさんのものがたり−」
「モッタイナイ」の精神を世界に広めたことでも知られるマータイさんは、
アフリカ人初のノーベル平和賞を受賞したケニアの女性環境保護活動家。
この絵本はそんな彼女の「生きる姿勢」というものを描いています。
信念と勇気を持って、忍耐強く植樹活動を進めていくマータイさんの姿は
子ども達の心にしっかり焼き付いていくのではないでしょうか。 |

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「少年の木 希望のものがたり」
少年が遊んでいた街は、全ての家が破壊されてがれきの山になっており、
まわりには鉄条網がはりめぐらさせれているのです。
そんな中で見つけたちいさな緑の葉。
「しっかりのんでね」
空き缶にくんだ水をそっとかけてあげる少年。世界が少しずつ変わりはじめます。 |
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「やめて!」
男の子が黙々と手紙を書いている、その宛先は「だいとうりょうさま」。
ポストに出しに歩き出した男の子の頭上では爆撃機が飛び、戦車が道を進み、兵士が銃を構えている。
そしてポストの前にいた不良少年が男の子を殴ろうとしたその時。
「やめて!」
暴力に対する拒否をはっきりと訴えたその瞬間、世界は一変していくのです。 |
★一昨年になりますが、強烈なメッセージを放つこちらの絵本も紹介します。
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「ヤクーバとライオン(1)勇気」
「ヤクーバとライオン(2)信頼」
アフリカの少年ヤクーバは、一人前の戦士としての勇気を示すために
ライオンを倒しに出かける。しかしそこで出会ったのは瀕死のライオンだった。
その目でライオンは語りかけてくるのだ。「おまえには二つの道がある」と。
1巻目のテーマは「戦わない」という、勇気。
2巻目のテーマは「勇気」と「信頼」の物語。
読んでいる子ども達の心へ、その問いかけが強くつきささっていくのです。 |
(2) 特集2・・・柳田邦男さんが絵本を通して伝えたいこと。
今まで翻訳された絵本を全て並べてみると、柳田邦男さんが絵本を通して伝えたい事というのが見えてくるかもしれませんね。
まずは一冊ずつご覧ください。
◆柳田邦男さんが翻訳されてきた絵本
◆どうして絵本を広める活動をされているのか、こちらを読めばわかります。

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「みんな、絵本から」
「子どもが変わる、大人も変わる ケータイより絵本を!」
子どもの環境の問題について取り上げながら、
絵本の読み聞かせの素晴らしさ、力について訴えるこの本。
絵本ナビ読者の皆さんならどう読む?
エピソードに添えられた子ども達の様々な表情にも注目。 |

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「砂漠でみつけた一冊の絵本」
人生の体験を経た大人だからこそ発見できる絵本の読み方を提示し、現代人の心の糧を探求する、大人のための絵本入門。 |

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「大人が絵本に涙する時」
絵本は、ユーモア、悲しみ、思いやりなど、生きるうえで大事なものに深く気づかせてくれる。
柳田式「座右に置く絵本」のすすめ。 |
柳田邦男さんの作品紹介ページはこちらからどうぞ >>>
柳田邦男さんの作品をまとめて購入される方はこちらからどうぞ >>>
(3) 絵本クイズ・・・クイズに答えてポイントゲット!!
前回は、佐々木マキさんの大人気作品「ぶたのたね」シリーズ第3弾『またまた
ぶたのたね』からの出題でした。
「ぶたのたね」を発明したのは・・・
・・・Cのきつねはかせ、でした。
さぁ、今週の問題です。
今週の出題は・・・もうすぐバレンタイン!にちなんでこんな絵本の贈り物はいかが『あおくんときいろちゃん』。
正解者の中から抽選で
1名様に絵本ナビポイント500ポイントプレゼント
20名様に絵本ナビポイント50ポイントプレゼント
しちゃいます!!
【問題】 (難易度★☆☆☆☆
)
あおちゃんの一番の仲良しはきいろちゃん。ある日留守番をしていたあおちゃんですが、
きいろちゃんと遊びたくて家を出てしまいます。ところがあちこちを探してもきいろちゃんはいません。
やっと出会えた時にはあおちゃんもきいろちゃんも嬉しくてくっついて・・・。
さて、どうなったでしょう?
前回のクイズのポイント獲得当選者はこちらの方々です。
☆1等(1名様)☆
500ポイント進呈
「桜子」さん
☆2等(20名様)☆
50ポイント進呈
「あんずっこ」さん、「イブミ」さん、「えびでん」さん、「おちゃとら」さん、
「キンコママ」さん、「ケイチッチリン」さん、「さっきん」さん、「すーりん」さん、
「ススワタリ」さん、「にーか」さん、「のぽぽんぽん」さん、「ぱ〜ぷる」さん、
「ばぶー」さん、「ヒロカス」さん、「ふ〜ちゃん☆」さん、「ふっち」さん、
「まなみん♪」さん、「めいうたママ」さん、「もここ」さん、「夕璃」さん
また次回もお楽しみに!
(4) 編集後記
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