小さな島のさるたちの、のどかな毎日。 ぼくはおさるです。毎朝起きるとおしっこをして、ごはんを食べて、遊んで、のみとりをして、ひるねして……あっ、うみがめのおじいさんが、およいできた!
のーんびり
タイトル通り、おさるの毎日が描かれています。起きて、トイレに行って、ご飯を食べて、カエルを投げて、毛づくろいして・・・そんな繰り返し。時々、世界を旅するおじいさん亀のお話を聞くのをとても楽しみにしています。そして、またいつもの繰り返し。
若い人には、退屈に思われるかもしれない、おさるの日常。私たちの生活も同じですよね。食べて排泄して時々楽しいイベントがあって・・・。でも、当たり前の生活を仲間と出来るってとても贅沢なこと。
読むと力が抜けてリラックスできる、そんな本です。字はとても少ないので、童話を読み始めた子にもぴったりだと思います。 (じっこさん 30代・ママ 女の子6歳、男の子2歳)
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