あおい目のこねこ

あおい目のこねこ

  • 児童書
作・絵: エゴン・マチーセン
訳: 瀬田 貞二
出版社: 福音館書店

在庫あり

税込価格: ¥1,320

絵本ナビ在庫 残り5

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 1965年04月
ISBN: 9784834000405

出版社のおすすめ年齢:4歳〜

みどころ

昔、青い目の元気なこねこがいました。
あるとき、こねこはねずみのくにをみつけにでかけました。
ねずみのくにを見つけたら、もうおなかをすかすことはありません。
青い目のこねこは行く先々で困難にあいますが、飄々と先に進んでいくのでした。
同じくねずみのくにを探す黄色い目の5匹のねこたちに出会い、青い目をばかにされながらも一緒に暮らすようになります。
ある日、5匹のねこたちが犬に襲われているところを、たまたま青い目のこねこが助けます。そして犬の背に乗ってついたところは・・・?

ポジティブです。きわめて前向きなこねこです。
ひどい目にあっても、
「なーに、こんなこと、なんでもないや」
と意に介しません。
また、ある日のこねこはこう言います。
「おもしろいことをしてみよう。なんにもなくても、げんきでいなくちゃいけないもの」
子どもも大人も、こんな気楽なこねこの考え方に学ぶところは多いのではないでしょうか。
この飄々としたスタイル、一読の価値があります。

時代を超えて愛される名作です。

(金柿秀幸  絵本ナビ事務局長)

あおい目のこねこ

出版社からの紹介

ねずみをさがして冒険にでた、こねこの出会うさまざまなできごとを、簡潔で、テンポの早い語り口でユーモラスに物語ります。幼児のためのお話としてすでに古典の地位を獲得した作品。

ベストレビュー

思い出の1冊です

 35年ほど前、母によく読んでもらった私のお気に入りでした。社会人になってある本屋で再会し、どうしても将来生むであろう自分の子に読んでやりたくて、リボンをかけてもらって買ってきました。年月を経て、今では私だけでなく、3人の子供たちにとっても1番のお気に入りになっています。
 他のねこと違う青い目を持ったねこが、ねずみの国を見つけに行くという話ですが、1のまき、2のまき…と進んでいくのと、最後にやまをのぼって、やまをくだって、またやまを…と、わくわくしながらページをめくった時の感覚が私の宝物になっています。
(ありんこさん 40代・ママ 14歳、11歳、5歳)

エゴン・マチーセンさんのその他の作品

さるのオズワルド / ひとりぼっちのこねずみ

瀬田 貞二さんのその他の作品

ながいかみのラプンツェル / 最新版 指輪物語(7) 追補編 / 最新版 指輪物語(1) 旅の仲間(上) / 最新版 指輪物語(2) 旅の仲間(下) / 最新版 指輪物語(3) 二つの塔(上) / 最新版 指輪物語(4) 二つの塔(下)


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご