ねこの絵本
「ねこ」をモチーフとした絵本は、どうしてこんなにも個性的で、こんなにも心を惹きつけるのでしょう。きっと作家さんの「ねこ」への溢れる愛情が作品からにじみ出ているのでしょうね。「ねこ」が好きでも飼えない!という方も、「ねこの絵本」をたくさん読んで楽しむことにしましょうか。
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100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。100万人の人がそのねこをかわいがり、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。あるときねこは誰のねこでもない、のらねこになり…。人を愛するということとは?読む年齢によって受け取り方が変わってくるベストセラー絵本です。【6歳〜】
いつもおなかがぺこぺこの11ぴきののらねこ。湖にやってきて大格闘したすえに、やっと怪物のような大きな魚を生け捕ります。ところが…?あっと驚くどんでん返しが魅力!馬場のぼるさんの大人気シリーズ「11ぴきのねこ」記念すべき第1作目です。【4歳〜】
八百屋や書店、パン屋、蕎麦屋、喫茶店、町の飼い猫たちが、みんな持っている「名前」。ひとりぼっちの猫は、そんな「名前」に憧れて、探してあるくのですが…。名前のない猫が見つけた「ほんとうに欲しかったもの」とは?
こねこの名前はえびお。えびおの誕生日におじいちゃんから送られてきたのは「うきわ」でした。手紙には「次の満月の夜を楽しみにしていてください」と書いてあり、えびおはその言葉を胸に、ひとり心待ちにするのです。そしてとうとうその日がやって来て、忘れられない出来事が起こり・・・。【5歳〜】
「なんてやさしいねこなんだろう。
ぼくも あんなやさしいねこになりたい――」
本物の猫になりたいと願うぬいぐるみのニャンコと、さまざまな猫たちと心温まる絵物語。
てつぞうはね、わたしのねこ
しろくて ふかふかのねこ
すわると おにぎりみたい
すっごく でっかいおにぎり
愛猫・てつぞうとの大切な日々をつづった、
ミロコマチコ、魂のこもった絵本!
ひとり気ままに山で暮らすねこが街へ出ようと歩き出します。道中に出会ったのは、道端に倒れていた子猫。放っておけなくて山へ連れ帰り、2匹の楽しい暮らしが始まるのですが…。春の美しい自然に囲まれた猫たちの、躍動感あふれる様子にひきこまれる一冊です。【4歳〜】
さむがりなくせに、ぶかぶかでぼろぼろで、大きな穴がふたつもあいたセーターを着ているねこ。そんなねこの一日のお話です。ユーモアたっぷり、なぜか癒される雰囲気を持つ100%ORANGEさんの絵本です。【4歳〜】
リゼットおばあさんの家にすんでいるこねこのぴっち。他の兄弟とはちがうことをして遊ぼうとしますが…!?長く愛され続けている「こねこのぴっち」のお話の迫力ある美しい大型絵本版。可愛らしいぴっちの表情をお楽しみください。【4歳〜】
表紙の絵でちぎった人形を持って不敵な笑みを浮かべる悪そうな赤い大きな猫、それがラルフ。セイラの猫です。でも・・・これが相当な「あくたれ」なのです。良い子にもいたずらっ子にも「ぴりっ」と効きそうな絵本ですね。 【4歳〜】
ねずみをさがして冒険にでた青い目のこねこ。行く先々で困難にあいますが、飄々と先に進んでいきます。簡潔で、テンポの早い語り口でユーモラスに物語ります。時代を超えて愛される名作。【5歳〜】
おいしそうなパンが気になるノラネコぐんだん。ワンワンちゃんのパンこうじょうにしのびこみ、見よう見まねでパンづくりに挑戦!?食いしんぼうのノラネコぐんだんが巻き起こす
にぎやか大そうどう!
ねこのタビーはおばあさんの家に住んでいます。ところが、おばあさんは娘さん一家と暮らすことになり、引っ越しの騒ぎでタビーが置いていかれてしまい…!? でも大丈夫。タビーのいかにも猫らしい振るまいと、家族の愛情で幸せな気持ちになれるお話ですよ。
本日は、100年にいちどの大相撲大会。さあさあ、まけ知らず無敵の大横綱、猫又のにゃんこのやまの土俵入り!
白、黒、トラ、ミケ、ブチのこねこたちが、いっしょに遊ぼうと抱っこした女の子の腕から逃げだします。駆けていった先で待っていたのは、お母さんねこ。せなけいこさんの描く貼り絵の猫がとっても愛らしい1冊。
にんげん、でかけていった。ねこは、るすばん。とおもいきや……? 猫だってカフェに行くし、身だしなみを整える。──あなたのしらない猫の世界。「ねこがおとなしく、るすばんしてるとおもうなよ」。
本屋のねこが窓を閉め忘れて出かけてしまったある日の夕暮れ。窓から強い風が入りこみ、本の中からシンデレラや長靴をはいたねこたちを窓の外へ吹き飛ばしてしまいました。そうとは知らずに散歩をしていた本屋のねこでしたが、そこへ……。
子ねこのティンクルからもらったクリスマスプレゼントのスプレーで、3びきになってしまったオーランドーの奥さんグレイスを元の姿に戻すため、オーランドー一家はサンタクロースを探す冒険へ出発します。
ねこのももちゃんが死んだ。友だちがやさしくしんぱいしてくれるので、ついつよがり「はじめから、ねこなんていなきゃよかった」といってしまった。でも家にかえると、ももちゃんはもういない。みんながくらいかおをしていたら、かあさんがいった。「かなしいのはあたりまえ。みんな、なきましょ」すると、ももちゃんの思い出が次々よみがえってきて……
ぼくは街でひとり暮らす猫。だれもぼくのことを気にとめない。道端の石ころと同じ。でもある日「こんばんは」と声をかけてくる人間がいた。紙版画で描く、ある黒猫の物語。
屋根の上からおりられなくなったハリーは、消防士さんに助けてもらいました。別れ際、いつまでも手をふっていると、お母さんから投げキッスをしたらと促されますが・・・「こねこのハリー」シリーズ、アメリカで出版されたままの小さなサイズで登場です。【4歳〜】
こねこが初めてかめを見ました。ぽんとたたくと頭がひっこみ、ぽんとたたくと足がひっこみ、こねこはびっくり!こねことかめの関係にハラハラしたり、喜んだり。子どもたちが夢中になる絵本です。【2歳〜】