どうして子どもって、こんなに乗り物が好きなのでしょう。くるまや電車はもちろん、ひこうきや船も大人気! 絵本にもたくさん登場してきます。かわいいお話から本格的な乗り物絵本まで。夢中になって眺めるような人気の「のりもの絵本」を集めてみました。
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「はい、しょうちしました。」そう言って画面に登場するのはたくさんの小人達と、「はたらく車」オールスターズ!ショベルカー、クレーン車にミキサー車。それだけで車好きっ子の心はそわそわ。そしてバター、小麦粉、砂糖をまぜて…さあ、何ができるのかな?
せんろ、てっきょう、トンネル、ふみきり…。やま、まち、そうげん、かわのうえ、でんしゃはおきゃくさんを乗せて走りつづけます。シンプルでわかりやすい絵、次々に登場する電車や景色。まるで電車遊びをしているような楽しさが味わえる小さな子向けの乗り物絵本。
バスが来るのですが、しっぽのあるバス停には…「チューチュー」ねずみさんのバスが! お耳のあるバス停には…うさぎさん! なんて可愛いバスなんでしょう。子どもたちもお母さんも思わずにっこりしてしまう一冊です。
汽車が進んでいきます。「がたんごとん がたんごとん。」哺乳瓶がいます。「のせてくださーい。」 哺乳瓶が汽車に乗ります。続いてコップ、スプーンさんが「のせてくださーい。」このくり返しのリズムと、身近なものが登場で赤ちゃんも大喜び。はじめてののりもの絵本に大人気の一冊です。
子どもたちが大好きな自動車。身近に見られるバス、パトカー、消防自動車、救急車などを、1点ずつ精巧に描きあげられていて、小さい子向け絵本ながら本格派。いろいろな「ぶーぶー」をお楽しみください!
線路をつないで列車を通す楽しさに気づかされる絵本。どんどん線路をつないでいき、鉄橋ができたり、踏み切りができたり。そこに汽車が通る時の快感。子ども達が線路遊びに夢中になる気持が理解できます。リズムカルな文章と場面転換もとても心地良く繰り返し読んでも飽きません。
うららちゃんはおばあちゃんに会いに「ここだ」駅まで一人で電車に乗ります。がたごと、がたごと「ぞうだーぞうだー」。ぞうさんがたくさん乗ってきます。「次は、わにだ〜、わにだ〜」次の駅に乗ってくるのは…?
雪が積もる、山の駅。二両編成の小さな電車が出発します。「デデン ドドン デデン ドドン」子どもたちが雪で遊ぶ山の村を抜けて電車は行きます。穴あきページのトンネルを抜けると景色が一変!前からも後ろからも読める、楽しい乗り物しかけ絵本。
とにかく長い!おりたたみしかけ絵本。全長3mの機関車は大迫力!!細かい部分にも楽しい仕掛けがたくさんあって、電車好きの子どもたちにはもちろん、大人まで嬉しくなってしまう人気のでんしゃ絵本です。プレゼントに最適。
大きな駅から特急列車に乗り、山の麓の駅で急行列車に、そして普通列車に乗りかえて山間の小さな駅に着くまでを、目に映るままに克明に描いた乗物の絵本。長く楽しめる1冊です。
ある町の消防署に、はしご車ののっぽくんと、高圧車のばんぷくんと、救急車のいちもくさんがいました。大きな火事が起こったら三台揃って出動し、大活躍するのです。そしてこの消防署のすみっこにいるのは、小さくてあまりみんなに相手にされない、ちびっこ消防車のじぷたです…。
駅前を出発したバスはいろんな停留所でピンポンといってとまります。少し田舎町ののどかなバスの旅。乗り降りする乗客の様子や、ベテラン運転手さんとのやり取りなど、雰囲気もふくめて楽しめるのりもの絵本です。
色とりどりのバスに乗り降りする、あんなモノや、こんなモノ。思わずクスッと笑っちゃう!? えーっ!とびっくりぎょうてん!! ユーモアたっぷり、おしゃれな色あそび絵本です。
今日はお父さんとおでかけ。三つの乗りものに乗っていくんだって。最初に乗るのはバス。大きな駅に着くと、そこからは空港に行くモノレールも出ているけれど、ぼくたちが乗るのは電車。海辺を走る電車からは海を行く船も見える。小さな駅で降りると次に乗るのは……。
『ダッドさん』などののりもの絵本で人気の作家こもりまことが描く、はたらく車の絵本。精緻、迫力の絵で最新の車が大活躍!見開きでは、ダイナミックな観音開きのしかけで驚かせてくれます。
小さな機関車ちゅうちゅうは、ある日かってに逃げだして大騒動を引き起こします。子どもの冒険心にぴったり合った物語の展開と、ダイナミックに描かれた機関車が子どもの心をとらえます。
ゆたかは電車が大好きな男の子。ある夜、いつも枕元に置いていた電車のおもちゃがない。
探しに行くと、そこには本物の電車が待っていてゆたかは運転手さんになってしまいます。そこで向かった先は…?
朝、6時15分。まだ明けきらない新青森駅のホームから新幹線『はやぶさ』にのって、はるかちゃんとお父さんの旅は始まります。これから3つの新幹線を乗りついで、鹿児島のおじいちゃんの家まで行くのです!
「やまなかすすむさんは中央線の車掌さん。明日は一番電車に乗るのです。」一番電車の車掌さんの、乗務前夜から、早朝の出勤、小さなハプニングをひとつずつ解決して、一番電車の乗務終了までを詳細に描いており、とても興味深い内容となっています。車掌さんに憧れている子にもオススメ。
N700系の先頭車両は、なぜ細長い? 走ったあとの新幹線は、どこへいく? 新幹線のひみつを徹底的に取材して、イラストで楽しく伝えます!両観音開きでパノラマ図解する車両基地は圧巻。電車や新幹線は、好きになればなるほどそのしくみを詳しく知りたくなりますよね。その欲求を見事に満たしてくれる内容です。
この本では、新幹線から宇宙船まで10種類の乗り物の運転席を、見開きの大きな写真で紹介している、かなり専門的な内容の写真絵本。内容の本を立てて見ると、気分はまさに運転士!運転のしかたや、運転士の持ち物までのっています。
普段乗っている新幹線の安全や乗り心地のよさは、一体だれが守っているのでしょう? それは「新幹線のお医者さん」と呼ばれるドクターイエローとその仲間たちです。
おねえちゃん、ペンちゃん、ギンちゃんは、3人だけでそらのたびに出かけます。はじめての飛行機は、ドキドキ・ワクワクの連続。緊張する離陸。美しい景色を見ながらの機内食。嬉しい、子ども向け機内サービス! 空港に着いて、乗りかえしようとしたそのとき......
造船所の船を見に、少年は港を訪れる。船は生きている、そして何度でも生まれかわる。はたらく人々の力強さ、世界の大きさを感じ、想像を広げるひとりの時間――。未来へと航海する子どもたちに届けたい一冊です。
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