生き物ってなぜ死ぬの? 命のつながりや進化から考えよう
監修:小林 武彦 出版社:PHP研究所 ISBN:9784569882666
税込価格: ¥3,850
死の意味と命の大切さがわかる!
「死」は、生命誕生から約20億年後、有性生殖(オス・メス)とともに始まったと考えられています。有性生殖は子孫の多様性を増大させ、生き残る可能性を高めます。世代交代(親の死)を繰り返すことが多様性を高め、命をつないでいくことにつながったのです。死による人体の変化、さまざまな生き物の死に方、人の死生観などにもふれながら、死の意味をさぐります。
第1章 死とは何か?
体がどうなると「死」なのか?
死ぬと人体はどう変化する?
死ぬと細胞はどうなる?
細胞は毎日たくさん死んでいる
生と死の境界線
脳死とは?
死亡の原因は何が多いのか?
寿命は伸びている
生き物はどんな理由で死ぬのか?
寿命による死――繁殖後に死ぬ
アクシデントによる死――捕食されない戦略
第2章 人は死をどうとらえてきたか
国や宗教で死後の世界観がちがう
一神教では死をこう考える
ヒンドゥー教、仏教、儒教
日本では死をこう考える
世界のお葬式
@ガーナ:次の人生への旅立ちを祝う
Aインド:ガンジス川に遺灰を流す
B韓国:3日にわたり弔問客を迎える
第3章 死ぬものだけが進化できる
細菌に寿命はない
「変異」による進化
多様性が生まれる有性生殖のしくみ
死は進化の原動力?
ヒトは生殖後も長生き
もっと知りたい!
「臨死体験」とは?
生命活動は「エントロピー増大の法則」に対抗すること?
AEDはどんなときに使う?
臓器移植とは?
長寿の動物たち
若返るベニクラゲ
きびしい環境でも死なないクマムシ
植物にとって「死」とは?
生と死についての名言
細菌とは? 生物の分類ではどこに入る?
ガラパゴス諸島で進化論を着想したダーウィン
シャチのおばあちゃんも長生き
おわりに 幸せに生きるには
