子どもたちはおふろが大好き? それともにがて? 寒い季節に入る熱いおふろ、びっしょり汗をかいた後に入るおふろ、パパと一緒に入るおふろ、ひとりで入るおふろ、みんなで入るおふろ。毎日のことだから色々なパターンがありますよね。だからこそ、楽しい時間にしてあげたい! 絵本の中の「おふろ時間」をのぞいてみると……?
編集部おすすめ作品
ぼくおふろだいすき。あひるのプッカをつれておふろに入ると・・・カメさんが出てきて、ペンギンさんが出てきて、カバさんまで!?何だかいつのまに広いおふろ、ごしごしあわあわ、みんなで数を数えながらあったまって・・・。だからぼくおふろがだいすきなんだ。子どもの表情がとっても可愛い人気絵本。【4歳〜】
陽気なワニのわにわにくん。鼻歌まじりにお風呂に入ります。おもちゃで遊んだり、シャワーをマイク代わりに歌ったり、やる事は可愛らしいけど見た目は怖いリアルなワニ。このギャップが不思議な世界を作り出しています・・・。お風呂上りに体をマットで拭くわにわにの「ずりっ、ずりっ」の音もたまりません。でも本当に気持良さそうに入るんだな、お風呂に。【2歳〜】
ノンタンはおふろがきらい、汚れているけど入りたくなーい。でもお友達みんなが面白い事を始めたよ。せっけんつけてあわぷくぷくぷく・・・あれれれあわあわになっちゃった。このしっぽはだあれ?シャワーで洗い流すと・・・!ノンタンも思わずおふろに入りたくなる楽しい遊びです。【2歳〜】
おふろからあがってすっぽんぽん、すっぽんぽんのすけにへんしーん!ぽんのすけははだかのまま悪党にさらわれたねこのみいちゃんを助けに行くでござる。堂々とした感じが頼もしい。んん?あなたのうちにもすっぽんぽん侍がいたような・・・。【2歳〜】
ももんちゃんおふろに入っています。すると・・・「はい、しつれいしますよ」って金魚さんが入ってきて、さぼてんさんも入ってきて、おばけさんも入ってきて・・・みんなで、ちゃぷちゃぷ、ちゃぷーん。「いいゆかげんですねえ・・・あー、ごくらく ごくらく」。
「くまちゃん おふろはいろう」くまちゃんはパパといっしょにおふろに入ります。ぶくぶく ぶくぶく 体を洗って、仕上げはシャワー。うまくできるかな?「パパ」と子どものふれあいを描く絵本。
「あひるちゃんどこいくの」「いいとこ いいとこ」「あれ?タオルをもった ねえどこいくの?」おふろ大好きなあひるちゃんが、もう先に湯船に入って待っていますから、ぼくも早く行かないわけにはいきません。いわさきちひろさんが描くはだかんぼの男の子は、幼い子のしぐさや動きの愛らしさでいっぱい。
あせをかいたら、ちゃぷちゃぷおふろにはいるじかん。「ひとつ ひょいひょい ふく ぬいで」「ふたつ ふらふら フラダンス」きれいさっぱりするまでを、1から10でかぞえます。
これは懐かしい街のおふろやさん、「銭湯」です。画面隅々まで細かく銭湯での様子が描かれている字のない絵本。番頭さんがいて、脱衣所があって、そこには体重計や扇風機があって。お風呂場にはおじさんおばさんから子供までたくさんいて、富士山の絵が描いてあって・・・。こだまする声まで聞こえてきそう!【4歳〜】
めいろのおふろ、プリンぶろ、でんしゃのおふろにそらとぶおふろ……。こんなおふろ、あったらいいな!見た事のない夢のおふろがいっぱい!!おふろが絶対楽しくなります。【3歳〜】
初めておふろやさんにつれてきてもらったぷっぺ。ビリビリの電気ぶろや、つめた〜い水ぶろにびっくりぎょうてん!友だちのじょーいくん、すみすくんたちとワイワイ盛り上がっていたところ…?家族だけじゃない、色々な人がいる銭湯の楽しさが味わえます。【4歳〜】
雪の中で動けなくなったトガリネズミを助けた幼い兄妹が見たものは…? 美しい雪山に現れた、自然と人とをつなぐファンタジックな山の温泉を、村上康成が柔らかなタッチで描きます。大きく開くワイドページでは自然の豊かさが味わえます。【5歳〜】
「そのつ森」のどうぶつたちは空き地の使い道をみんなで話し合います。本筋はおふろとは関係ないのですが、このお話で一番好きなのが「おんせんにはいったつもり」のどうぶつ達の場面。一緒に温泉に入った「つもり」になってみましょうよ。は〜何だかしあわせ・・・。なんて可愛いらしい会議なんでしょう。
あなたは、パンダ専用の銭湯があるのを知っていますか。実は...あるのです。え〜っ、まさか、そうだったのか...。あなたの知らないパンダの世界がここにあります。