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[M子さん 20代・京都府京都市 女1歳] |
実はホントに泣けるの?と半信半疑で読み始めました。 ところが、1ページ目を読んだ瞬間、心がキュンと温かくなり、それからは、私の子供の顔を想像しながら1ページ1ページを大切に時間をかけて読んでいる自分がいました。このページが良いとかここで感動したとか決めれないぐらい、すべての言葉が私の心の中にはいってきて、最後のページの時点では号泣していました。 読み終わった後も、フと思い出すと、我が子の幸せを願うとてもハッピーな涙が出てきました。 そして、とてもやさしい気持ちになり、今まで以上に我が子を愛おしいと思い寝ている我が子の様子を見に行ってしまいました。 ぜひ、時間のゆとりのあるときに、1人でゆっくりと読んでほしい本です。 |
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[ぴっころみさん 30代・山形県南陽市 女3歳/0歳] |
まず、自分で読みました。1ページ目から涙が止まりません。難産でやっとわが子に会えた日、私も長時間のお産のあと、病院のベッドで、同じように赤いほっぺ、小さな指、まだ閉じたままのまぶた・・。 全部確かめて、最後ににおいを嗅ぎました。自分の赤ちゃんのにおい。それは何歳になってもずっと同じ。 読み終わってから、3歳になったおねえちゃんのにおいを嗅いでみました。やっぱりいいにおい。 同じように産んでくれた母に感謝。 子育てにともに頑張っている友人に、母になることに悩んでいる仕事のライバルに、これから女性になり母になるであろう娘たちに、贈りたい本です。 |
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[うららさん 30代・栃木県小山市 女6歳/4歳] |
さらりとした水が流れるかのようなラインで描かれた絵と、やさしい強さの含まれた文章でつづられた絵本。 これは子供向け、ではなくってママ向けの絵本かもしれません。やさしいタッチの絵に引かれて手にとって子供達の眠る前に読んだのですが、途中声が詰まってしまいました。 深い愛情の染みた文章。 でもぜんぜん重たくなく、さらりと聞けてしまう。 子供達は赤ちゃんだった自分が大人になって子供を生むシーンをまじまじと見ていましたが、私には泣けて泣けて。たまにこうやって子供への愛情を再確認して、深呼吸して 日常にながされない錨にするのもいいかもしれません。 |
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