「だって私は98歳だもの。」が口ぐせのおばあさんと5歳のネコの男の子のお話。一緒に遊んでいても「だって私はおばあさんだもの。」ところが99歳のお誕生日のケーキにロウソクが5本だけ。「だって私は・・・５さいなんだもの。」口にした途端、男の子と一緒に何でも挑戦の元気なおばあさんに！この切り替わりの早さ、やっぱりおばあさんって可愛い。

　おばあちゃんのおかあさん、つまりひいおばあちゃんのお話です。腰が曲がって小さくてしゃべってる言葉もよく聞き取れない大おばあちゃん、夏休みに遊びに行くと帰りに「まんだこいえ（またおいで）」と見送ってくれた大おばあちゃん。次に会えたのは・・・。ちょっと寂しいけど心がじんわりと暖かくなります。みんなでひいおばあちゃんを囲む風景、うらやましいですね。

　会いたい気持ちがいっぱいでじっとしていられない女の子とおばあちゃん、二人とも張り切りすぎてあらあら大変・・・すれ違い！
世代を超えて同じ気持になれる、こんな素敵なことはありません。年をとっても純粋な気持ち、持ち続けていたいですね。

　いちごばたけに住む小さな小さなおばあさんの可愛らしい事！おばあさんの仕事はいちごの実を真っ赤な色に塗っていくこと。仕事に没頭して忙しく働きまわるおばあさん。力強いその姿がまた何とも愛らしいのです。こんなおばあさんになりたい・・・なんて思ってしまいます。

寝ない少年と元気なおばあちゃんの痛快絵本。おばあさんの家に泊まりにきたパトリック。早く寝なさいと言われても「ベッドがないから寝られないよ」と抵抗。そこでおばあさんは、森の木でベッドを作った。するとパトリックはさらに…！？