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              ◆まずは「だるまさんが」からのご紹介。
 新刊「だるまさんの」のご紹介の前に、まずは既刊の「だるまさんが」からのご紹介です。
 こちらは、絵本ナビメンバーの皆さんのレビューを読むのが一番伝わるかもしれませんね。
 
              
                           ぷっ
 「だるまさんが」とくれば、続くのはあの言葉なんでしょうが、そうはいかないこのだるまさん。
 いろんなだるまさんがとてもユーモラスでかわいいです。
 私も1歳の娘も「ぷっ」が好きです。
 チラッと見える横顔が、少し微笑んでいるのかたまりません。
 娘はお尻を指さして「ぷっ」とおしゃべりしています。
 かがくいひろしさんのファンになりました。
 (こりえ♪さん 30代・ママ 神奈川県厚木市  女1歳)
 
 娘のお気に入り
 友人から、娘へのプレゼントとしていただいたのがこの本です。
 友人曰く、「絵本選ぶのって結構難しいのね!どれがいいか迷ったから自分がフフって笑った本を選んだよ。」
 といって手渡してくれました。・・・続き 
              >>>
 (まみごんさん 20代・ママ 岡山県笠岡市  女1歳)
 
 
              
              ◆そして続いて登場の第二弾!は「だるまさんの」。 
              
                           「だるまさんが」で大笑いして喜んでいたら、何と第二弾が出るという!
 その名も「だるまさんの」。
 一体どんな内容なんでしょう。
 だるまさんの「なに」を見せてくれるのでしょう。
 期待に胸が膨らみます。
 またまた登場、まんまる可愛いだるまさん。
 今回は更にシンプルかもしれない。一つの絵に言葉がひとこと、のページ。
 でも、ここがスゴイ!これだけで、何十回も子ども達が笑い転げちゃうんだから。
 かがくいさんの、ストーリーのある絵本と同じ位、大人も子どもも喜ばせちゃうのも驚き。
 根底に流れる温かいものを感じて、幸せな気分になっちゃいます。
 (磯崎園子 絵本ナビ編集長)
 
 
              
              ◆作者かがくいひろしさんって、どんな方?
 個人的にも、かがくいさんの作品「ふしぎなでまえ」や「だるまさんが」などを読んだ時、息子の予想以上の反応の大きさに驚いた覚えがあります。
 そのとっても豊かな表情で、小さな子の心まで瞬間に「ぎゅっ」と掴んでしまうんですね。
 ストーリーだって、ちょっと聞いたことのない様なものばかり。
 
 聞くと、どうやら1955年生まれの方で、デビューは2005年らしい・・・とか、
 先生をやられている方らしい・・・とか。      かがくいひろしさんの紹介ページはこちら 
              >>>
 
 どうして絵本を描かれる事になったのか、とっても気になってしまいました。
 そこで今回、いくつか質問にお答え頂けることになりました!
 
 Q.絵本作家になられたきっかけを教えて頂けますか?
 
 「僕は昔、仲間と人形劇をやっていたんです。ちりとりやティッシュなど身近にあるものを使い、それが音楽に合わせて動くというシンプルな人形劇。
 昔は今みたいに週休2日じゃなかったから、土曜日の午後にみんなで練習してね。
 子どもたちも喜んでくれて、結構いろんな所に呼ばれたりして、7年くらい公演をやってたんです。
 
 その絵コンテを僕が描いていたんですけど、この作業って絵本のラフを描くのと基本的には一緒なんですね。こんな風になったら面白いだろうなぁというアイデアを、ノートにたくさん描き溜めていました。
 
 その後、仲間たちが異動になったりで人形劇はやめてしまって、じゃあ次は何をやろうか?って考えたときに、絵本が浮かんだんです。
 今までやってきたことや、ノートのアイデアを生かしてつくった絵本を講談社絵本新人賞に応募して、2回目までは佳作、3回目の『おもちのきもち』(講談社刊)で新人賞をいただき、絵本作家としてデビューしました。」
 
 Q.『だるまさんが』『だるまさんの』では赤ちゃん絵本を手掛けられていますね。
 こちらも何かきっかけがあるのでしょうか?
 
 「子どもたちみんなが、シンプルに楽しめる本をつくりたかったんです。
 ストーリー仕立てになっているものだと、小さい子どもやハンディキャップのある子どもには、難しい場合もあるでしょ。
 でも、だるまさんがリズムに合わせて動いたり、びよーんと伸びたりするのは、単純だけれど誰もが楽しめる。
 そういうシンプルで面白い本を、子どもたちにとっつきやすい形で作りたいなあと思ってできたのが『だるまさんが』です。」
 
 なるほど!アイデアが尽きそうにないのも、あっという間に子ども達の心を掴んでしまうのも、当然なのかもしれません。また、「子ども達を楽しませたい」。そんな明快なコンセプトがあるから、表現方法が変わっても伝わってくるものは同じなんですね。納得です。
 
 
              
              ◆嬉しい企画! <その1>
 そんなかがくいさんが、今回絵本ナビ読者の方へ向けて「直筆メッセージ」を描いて下さいました!
 新刊「だるまさんの」に寄せた思いを述べて下さってます。お人柄が伝わってきますね。↓
 
  
 可愛いです・・・だるまさん。
 柔らかそうな、触ると気持ち良さそうな、その質感。どんな方法で描いているのでしょう。
 
              
                          
              Q.画材は何を使っているのですか?
 「パステル、水彩、ガッシュ、色えんぴつ、ボールペンです。
 色をつけた上から、さらに指でこすったりして質感を出しています。」
 
 
              
              ◆嬉しい企画! <その2>
 更に、新刊「だるまさんの」の発売を記念しまして、
 かがくいさんが絵本に直筆サインを描いてくださいました。(可愛いイラスト入りです!)
 今回もやはり数量限定となってしまいます。お早めにどうぞ。
 
              
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