絵本『こうえんのかみさま』作者すぎはらともこさんに直筆メッセージを頂きました!
小さな女の子が公園で出会ったちょっぴり不思議なお話『こうえんのかみさま』。
ユーモアたっぷり、ほのぼのとしたお話は、子ども達には勿論、大人が読んでも懐かしい気分になれそうです。
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◆作者のすぎはらともこさんよりこの作品に寄せてコメントを頂きました!
幼い頃見たかもしれない、でも忘れてしまった色いろなものを想像して、この本を描きました。
偶然捕まえた泣き虫なこうえんさまと出会い、まあが見る「景色」が、いちばんのみせ場と思っています。
大人の方は、眠った記憶を呼び起こし、小さい方はこれからの出会いを思って、お読みいただければうれしいです。
◆本作品を担当された編集の方にもすぎはらともこさんの作品の魅力をお伺いしました。
著者似顔絵からも伝わるように、すぎはらさんは絵本の主人公まあちゃんをそのまま大きくしたような女性。ちょっとおっとりした雰囲気ながら、さらっとおもしろいことを言ってしまう・・・『こうえんのかみさま』は、そんなすぎはらさんならではの、とぼけた味の絵本です。
絵本ナビ読者のみなさんに向け特別に、<こうえんさま>とはどんな人(?)か、すぎはらさんに伺ったところ・・・
1.公園の安全を守る人。
2.みんな知らないけれど「動くお地蔵さん」みたいな身近な存在。
3.時には、ケンカやケガからも守ってくれる。
4.乗り物に乗ることもある。季節によって、種類を変えるらしい。
5.人に見られないよう、生活している。・・・だそうです。
絵本を読んだ後、公園で「こうえんさま」を探す子どもたちに出会えたら・・・と夢見ています。すぎはらさんの次回作も、どうぞ楽しみにしていてくださいね!
◆すぎはらともこさんが直筆メッセージを描いてくださいました!
本当に素敵なメッセージ、ありがとうございました。
これからも目が離せない絵本作家さんですね。
新作を楽しみにしています!