「ねぎぼうずのあさたろう」アニメ放送開始! 試写会に行ってきました。
いよいよ今週日曜日にせまったアニメ「ねぎぼうずのあさたろう」放送開始目前。
一足お先に試写会に行ってきました!
アフレコ(声の録音)作業などをするタバックというスタジオの一部屋で行われました。
関係者の方々ばかりの中でちょっぴり緊張しながら席に座っていると。
何と!お隣に粋なお着物姿の飯野和好先生が。
初めてお披露目される記念すべき第一回「ねぎぼうずのあさたろう」を
原作者飯野和好先生のお隣で見る幸せ・・・。
さて、そのアニメ版「ねぎぼうずのあさたろう」。
ここ数週間、特集作成の為にずっとあさたろうが頭の中を走り回り、
その動く姿を想像しながら過ごしていましたので、
いざテーマ曲が始まってあさたろうが画面狭しと軽快に動き回る姿を見た途端、
何だか感無量な気持ちになってしまいました。(赤の他人なのですが・・・。)
ちなみにこのテーマ曲を歌っている方と作詞をされた方もいらしたので、
ちょっとお伺いしましたら、
「絵本、シナリオからイメージして」作詞されたそうです。
あさたろうの世界がぎゅっと凝縮された素敵な曲なのですが、
サビはやっぱり「あのフレーズ」で決まってましたよ。
そして、まず冒頭に入ってくるのが浪曲!
「浪曲って、こんなに唸るんですね。」
皆さん、本物の浪曲を聴くことができますよ、聞き惚れます。
その他、使われている音がどれも素晴らしく、
本格時代劇の雰囲気を醸しだしていてドキドキしてしまいます。
そんな中、ねぎ畑風景からお話は始まるのです。
ストーリーは後のお楽しみですが、
絵本を読んで感じる、あの世界観にそのままちょっと入り込んで
リアルに見ている感じ・・・というのでしょうか?
なるほど、そういう事だったのかとうなずいてしまったり。
やっぱり何といっても見所は、
インタビューさせて頂いた池田さんもおっしゃっていた通りに、
「あさたろうのキャラクター」の魅力でした!
絵本の中の絵の様に、あの絵筆でさらっと描いたような顔立ちをしているくせに、
よく動くんです。そして表情が本当に豊かなのです。
ねぎ畑から飛び出したばかりで、ちょっとウブな感じのあさたろうは可愛さ満開!(顔がまん丸だし。)
それに対して、正面きってまっとうな事をしゃべるあさたろうは本当にカッコイイ。
また、絵本でのあの質感の表現をアニメで表現されるのは本当に苦労されたとお聞きしましたが、こだわりのある色や風景に、アニメならではの美しさが加わって、また新しい世界が広がっていました。
あさたろうが必殺技を繰り出す「決め」の場面、
笑いあり涙ありの物語、本当に色々な要素がぎゅっと凝縮した第一話。
早起きできた方は見逃さないでね!
ご覧になれない方はこちらでお楽しみください!
>>>東映アニメーションHP ねぎぼうずのあさたろうサイト
↑第1話予告映像より。あ、この悪者は・・・!
↑旅がらす、あさたろう。
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