ブックハウス神保町からのイベントのお知らせです。
書店のブックハウス神保町さんより
イベントのお知らせです。
●村上康成原画展 5月16日から7月1日まで
旅する自然派作家の村上康成さんが くじらのバースと少年ナリンのふれあいを通して地球の偉大さを描いた スケールの大きな一冊が 原画展でより身近に、深く感じていただけることになりました。海の様々な青、くじらのバースの重量感、生き生きとした少年ナリンの姿、空の広さ・・・。 筆の息づかいが聴こえて来るような 原画ならではの美しい一枚一枚を ご堪能ください!
「くじらのバース」
◆◇村上康成プロフィール◇◆
50年の釣り歴を誇る 自称「絵本も描ける釣り師
(なんと弱冠3歳で釣りデビュー、初の獲物は6-70cmもありそうな鯉!)
またの名を「色作りの天才職人」(絵本の絶妙な色使いはこの才能あってこそ!)。
ある時は アンドレジャイアンツ(野球チーム)のヘッドコーチとして、
そしてまたある時は「リンクス(山猫)」(名づけ親はあべ弘士氏とのことです)として
多彩な顔を持って全世界を駆け巡っている。
野生のカワウソと出会ったたことがあるのは数ある中の自慢のひとつ
(注:ニホンカワウソは絶滅したと推定されています)。
野生マスやキングサーモン、イトウなどを釣りにアメリカやカナダ、
モンゴルの地に降り立つこと 十数回。
・・・あれ?肝心の絵本のことが・・・。
而してその実態は、「ピンクとスノーじいさん」「ようこそ森へ」(徳間書店)、「プレゼント」(BL出版)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、「ピンク!パール!」(徳間書店)でBIB世界絵本原画ビエンナーレ金牌、「なつのいけ」(ひかりのくに)で日本絵本大賞など 様々な栄光に輝く絵本界の巨匠である。 他にも「星空キャンプ」(講談社)、「さかなつりにいこう!(理論社)、「フライフィッシャーマンの絵本」「おにぎりくん」(小学館)、「さつまのおいも」などのピーマン村シリーズ(童心社)、「青いヤドカリ」(徳間書店)、「フィフィのそら」「スダジイのなつ」「999ひきのきょうだい」(ひさかたチャイルド)、「カッパがついてる」(ポプラ社)、「きぜつライオン」「うみのポストくん」(教育画劇)、「おじいちゃんの木」「だっこして」(佼成出版社)、「おさる日記」(偕成社)、「もみじちゃんとチュウ」(ひかりのくに)など多数の作品を精力的に発表している。
伊豆高原には村上康成美術館が傍らの伊豆の植物群と佇んでいる