ちいさなもみのき

発売されたばかりの新刊絵本とロングセラー絵本。どちらも自由に選ぶことができ、どちらも同時に楽しむことができるのが、絵本というジャンルの大きな魅力ですよね。中でも、30年以上読まれ続けている「ロングセラー絵本」には、世代をこえて愛される普遍的な魅力があるのでしょう。子どもの頃に読んだ絵本が、今も変わらずに人気があることに驚かされます。いったい、どんな絵本があるのでしょうか。
ここでは発売から30年以上経っている作品を「ロングセラー絵本」とし、わかりやすく年齢別にピックアップ。4歳の子ににおすすめしたいロングセラーをご紹介します。
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「からすのパンやさん」のうちに4羽のあかちゃんが生まれます。ところが、忙しすぎて、お店にはお客さんがこなくなってしまいます。そこで、家族全員でユニークなパンの数々をつくりだします。その数なんと80種類以上!
こんは、おばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。あきが生まれた時から一緒です。そのうち古くなったこんの腕がほころびると、ふたりでおばあちゃんに会いに行くことになりましたが……。
いたずらっこのマックスは、今夜もおおかみのぬいぐるみを着ると大あばれ。怒られたマックスは夕飯抜きで寝室に閉じ込められた。ところがその部屋から……。かいじゅうの国で活躍するマックスを生き生きと描きます。
「ラッパじゅう」「こしょう・ふきつけ」「おおまさかり」を構え、宝を奪いとっていく泥棒三人組。ところがある日、三人はみなしごの少女ティファニーちゃんに出会うことで、変わっていきます。
「いちどでいいから、ぶたを腹いっぱい食べてみたい」そう思っているのは、走るのがとても遅いおおかみ。どれだけ追いかけても一匹もぶたをつかまえられません。その時、きつね博士がとっておきの薬があると言うのだけれど……。
11ぴきのねこたちのコロッケ屋は大繁盛。毎日せっせとコロッケをつくります。ところが、少しずつ売れ残るようになり、今日もコロッケ、明日もコロッケ。「おいしい鳥の丸焼きがたべたいねえ」そこへやってきたのが…なんと一羽のあほうどり!
ねこたちは、思うのです。「わにさん どきっ」「はいしゃさん どきっ」あれあれ、怖がっているのはどっち?これがね、どちらもなんです。「どうしよう……こわいなあ……」どちらもイヤイヤ、どちらも怖がっているのです。
ラチは世界でいちばんの弱虫です。なんたって、犬をみると逃げ出すし、隣の暗い部屋にも怖くて入れません。泣いてばかりいたラチのところに、ある日小さな赤いライオンがやってきました。彼は言うのです。「君も強くなりたいなら、ぼくが強くしてやるよ」
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