タツボン

その他の方・20代・その他

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自己紹介
はじめまして♪
絵本大好きです。
大好きすぎてシドニーまできちゃいました笑。

ワクワクしたり、フフっと思わず笑っちゃったり、ウルウルしたり、心がほどけていくような、
読んだ後に、ふぅーっと幸せのため息がつけるような感覚が病みつきです。

今年の二月から大学院の方で児童文学を勉強していますが、文学も児童文学も初心者なので悪戦苦闘しています。
けれど、絵本の世界を知れば知るほどその魅力にとりつかれて、ほっておいたら一日中絵本のことを話せる気がします♪

将来経験を活かして日本と世界をつなぐような絵本に関わるお仕事につくため日々がんばってます。
好きなもの
絵本
音楽鑑賞・歌うこと
ほっこりほろり系の映画
ひとり映画
本屋めぐり
落書き・お絵かき
バスケ

タツボンさんの声

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自信を持っておすすめしたい ゴリラが気になる…   投稿日:2007/06/03
すきですゴリラ
すきですゴリラ 作・絵: アンソニー・ブラウン
訳: 山下 明生

出版社: あかね書房
アンソニー・ブラウンの絵本の中で一番泣きそうになった作品。

忙しいパパと二人で暮らすハナはゴリラが大好き。
けど本物のゴリラには会った事ありません。

ちょっと控えめにパパにおねだりする姿、
一人でさびしそうにテレビを見る姿、
ゴリラとデートを終えてベッドにつく幸せそうなゴリラのぬいぐるみとの2ショット、
そして、きわめつけはパパからのこの上なく嬉しい
「動物園にいくのはどうかな?」の一言。

すべてにぐっときちゃいました。

しかしこのゴリラ、『紅の豚』の豚と同じくらいダンディだと思うのは私だけでしょうか。
そして女の子でゴリラ好きって、一般的に考えるとちょっと変な気もするけど、
そうそう、こどものころって、好きなものに理由なんてなかったなぁと。
アンソニーブラウンの絵本にはよくゴリラが登場しますが、彼の描くゴリラは味がありすぎて、自分もゴリラが気になりだしました笑。

何がそんなにゴリラに味を出させてるのか調べたところ、アンソニーブラウンは、ゴリラと自分のお父さんが被って見えるそうです。

ゴリラって強そうで実は繊細な動物。
彼の父も普段は強そうなのに、実はすごく繊細な部分があったそうです。
そしてそのお父さんは彼が17歳の時に亡くなったそうです。

そんな彼のバックグラウンドがにじみでている奥深い作品だと思います。
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