もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。
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絵本を読んでスマホ・タブレットで遊ぶ!ゲームができるAR絵本『でんしゃで10こ目』 作者えがわじゅんこさん インタビュー

「AR絵本」って聞いたことありますか? スマートフォンやタブレットの中だけで読むデジタル絵本とは違い、“紙の絵本”の中に、ARという技術をつかった“お楽しみ”が埋め込まれていて、それをスマートフォンやタブレットを使って楽しむことができる絵本のことを言います。
今回ご紹介するAR絵本『でんしゃで10こ目』は、小学校低学年の女の子がひとりで電車に乗って、おばあちゃんが暮らす駅までのドキドキを描いたお話。さてその中に埋め込まれた“お楽しみ”とは・・・?
『でんしゃで10こ目』を制作されたrepicbook(リピックブック)のえがわさんとすわべさんにお話を伺いました。

でんしゃで10こ目
でんしゃで10こ目の試し読みができます!
著:えがわ じゅんこ
編集:すわべ しんいち
出版社:repicbook

ARでゲームやムービーが楽しめる絵本です。小学校低学年のみさきが、でんしゃで10こ目のおばあちゃんの家まで遊びにいくお話しです。10こ目の駅に着くまで、うれしくなったり、ふしぎに思ったり、不安になったり・・さまざまな感情をみさきは体験します。絵本を読みながら、みさきと同じ気持ちになっていつの間にか物語の世界へと引き込まれることでしょう。また、この絵本は物語を楽しむだけでなく、スマホやタブレットを使って絵本に関連した12種類のゲームやムービーも楽しむことができます。



───『でんしゃで10こ目』は女の子(みさきちゃん)がひとりで電車に乗っておばあちゃんに会いに行くかわいいお話。一見、ふつうの絵本に見えますが、実は「AR絵本」!?  AR絵本って何ですか?


すわべさん。主にAR部分を担当

えがわさん。主にお話部分を担当

すわべ:絵本本来のお話を読む要素にプラスして、スマートフォンやタブレットを使うことで動画や3D画像などを絵本に登場させることができるのがAR絵本です。そのためにはスマートフォンやタブレットにAR用のアプリがインストールされている必要があります。『でんしゃで10こ目』の場合、事前に無料のARアプリ「Junaio(ジュナイオ)」をインストールして、QRコードの読み込みは必要ですが、あとは絵本に出てくる主人公のみさきちゃんにスマートフォンやタブレットのカメラをかざすだけで、弊社のキャラクターが3D画像で飛び出したり、読み聞かせ用ムービーや絵本のテーマソングが流れたりします。それに加えて、ゲームで遊ぶこともできる世界初の絵本となります。

───ARでポスターにスマートフォンをかざすと動画が見られる・・・!という話は聞いたことがありますが、ゲームで遊べるAR絵本ですか!

すわべ:絵本の中にお楽しみとしてゲームが隠れているのは世界初ということで、SankeiBizYOMIURI ONLINEBIGLOBEニュース@nifty ビジネスなどのWebニュースにも掲載されました。いまや子供たちの環境も変わり、一部の学校ではタブレットが支給され、算数の教科書にタブレットをかざして問題の解説用ムービーをARで見る時代なのです。そこで弊社は、キャラメルのお菓子に玩具のオマケが付いてきたような発想で、絵本にもARを取り入れて、子どもたちがスマートフォンやタブレットを使って心から楽しむことができる作品を作りたかったのです。

───いままでなかったものを作る苦労は大変だったと思います。特にどのような面に気をつかいましたか?

すわべ:例えばLINEを知らない人に「ふるふる」で連絡先を教えてと頼んでも、何のことだかわかりませんよね(笑)。それと同じで、いままでになかった「AR絵本でゲームを楽しむ」という使い方を、どうしたら正しく伝えることができるのか?という点を気にして作りました。とにかく遊んでもらわないことには、この本の本当の良さを理解していただけないわけですから。

───では実際に、『でんしゃで10こ目』の絵本とスマートフォンを使って、ゲームで遊ばせてください。 まず、絵本のどこにかざせばいいですか?(と、スマートフォンを用意。)

すわべ:その前に、ARアプリのインストールが必要です! 手順をいっしょにやってみましょう!

すわべ:どうですか、わかりましたか? ちょっとおさらいしましょう。
事前に「Junaio(ジュナイオ)」という無料アプリを、スマートフォンにインストールします。そして、絵本『でんしゃで10こ目』の最初のページに掲載されているQRコードをスキャンします。これで、Junaioを『でんしゃで10こ目』で使用できる準備が整いました。Junaioで遊ぶときには、最初にQRコードのスキャンが必要になります。その状態で、たとえば15ページの絵(みさきちゃんが、居眠りしている大人の隣に座る場面です)にスマートフォンやタブレットのカメラをかざすと・・・弊社のキャラクターが飛び出してスタートボタンを案内し、「居眠りしてるのは誰だ!」というゲームが始められるというわけです。


「居眠りしてるのは誰だ!」をタブレットで

───「居眠りしてるのは誰だ!」は、車両内の絵の中から居眠りしている人を探すゲームですね。タイムアタック式で、わりと単純で飽きのこない昔ながらのゲーム(笑)。

すわべ:「ミッケ!」や「ウォーリーをさがせ」のような “探し絵ゲーム”なので、小さい子からお年寄りまで安心して遊べます。

───ページごとに、“お楽しみ”のゲームが隠れているんですか?

すわべ:はい。絵本の本文(お話部分)は14の見開きになっているので、、めくるたびに12種類のゲーム、ナレーションと臨場感たっぷりの効果音が入った読みきかせムービー、テーマソング・ムービーなど14のコンテンツをARで楽しむことができます。


コンテンツのリスト

───おもしろそうですね。コンテンツは、15パズルや、トランプの神経衰弱、野球盤ゲームなど、なんだかなつかしいゲームばかり(笑)。

すわべ:子どもが安心して遊べて、飽きのこないAR絵本を作りたいという私の思いと、ずっと以前からストーリー絵本を作りたかったえがわの思いがいっしょになって、これまでやりたかったことをすべて詰め込んだ1冊になりました。

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でんしゃで10こ目
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編集:すわべ しんいち
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