あかちゃんの木 あかちゃんの木
作: ソフィー・ブラッコール 訳: やまぐち ふみお  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!
「あかちゃんは、どこから来るの?」 子どもの疑問に、しっかりと向き合います。あかちゃん誕生にまつわる絵本。
イカリサンカクさん 30代・ママ

いろいろな表現があった!
このお話は、赤ちゃんが生まれてくる家の…
絵本が毎月届く「ワクワク」をぜひお子様に。 絵本ナビの定期購読「絵本クラブ」 お申し込みはこちらから>>>
小箱のなかのビッグバン
チェックする  
気になった作品はチェックして、マイページであとからゆっくり確認できます。(要サインイン)

小箱のなかのビッグバン

作: 新宅順子
絵: 木倶知のりこ
出版社: 造形社

本体価格: ¥1,800 +税

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

「小箱のなかのビッグバン」は現在購入できません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • dケータイ払いプラス

  • 後払い

※「dケータイ払いプラス」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

ベストレビュー

まにあいそうですか?

この本は、絵本です。
ああ、当たり前の事を書いてしまいましたね、すみません。
ただ、これは、絵の力が、ものすごく大きい本なので、
特に強調してしまいたくなるのです。

この本を開くと、巨大な世界が待っています。
見ほれる程に、美しい色彩が、網膜をくすぐります。
そして、文章を読んでいくと分かってくる、愕然とするような恐怖。
感想を口に出すのが、はばかられる程です。
私は、この世界の前で、自分の存在が実に無力で、小さくたよりないもののように感じます。
そう、戦争後の、廃墟にたたずんで、意味もなく宙を見上げているような。

この絵本が作られたきっかけは、作画を手がけた木倶知のりこさんのご主人、たべけんぞう氏の「ORANGE OPERATION」という「核の破壊力」がテーマの立体作品です。
たべ氏のアプローチと、この絵本のアプローチは、まったく逆に見えて、底に流れるものが同じです。
この絵本のあとがきには、ORANGE OPERATIONの作品の写真も載っていますが、
この作品が、核戦争をリアルに表したものに対し、
この絵本は、美しく、壮大でファンタジックな世界で、「核戦争」という言葉はこの絵本には、ダイレクトには表されてはいません。
だからこそ、軽やかで、柔らかな文章の中に、
突然登場する、「ママははんぶんとけている」というような言葉に、身震いするような恐怖を覚えるのですが。

子供むけの話ではないでしょう。
けれど、子供が大きくなり、核に対して、何かを考えるようになったら、手渡してみたいと思います。

ーまにあいそうですか?ー
この絵本に出会って、私はおよそ15年ほどたちます。
絵本の中のこのセリフ、今でも深く印象に刻まれています。
私たちのこの世界は、まにあうのでしょうか?
(ルートビアさん 30代・ママ 男の子5歳)

出版社おすすめ




23人の絵本作家から未来の子どもへメッセージ

小箱のなかのビッグバン

みんなの声(1人)

絵本の評価(4




全ページためしよみ
年齢別絵本セット