ゴリラさんはカッパ先生のお皿で泳げるように,カエル先生は…。ユニークな授業風景を見て、こんな学校がほんとうに、あったらいいな〜、と思えるゆかいな絵本。
娘が図書館で借りてきました。
1〜5時間目まで、カッパ、カエル、なまず、まほうつかい、いもむし。それぞれの先生が動物達にユニークな授業を繰り広げます。
授業形式でお話が分かれているし、小学校低学年頃が親近感がわくかも。字も少ないし読みやすいです。
4時間目のまほうつかいの先生。
魔法でライオンくんをかめに、カバくんをうさぎに、ぞうさんとくまさんを女の子にしたりします。
でも魔法をかけられた生徒もまわりの生徒達もこまっちゃうどころか魔法で変えられた姿を楽しんでしまうので、おもしろくないまほうつかいの先生。
とうとう自分がこうもりになってどこかへ飛んで行ってしまいました。おちゃめな先生です。
5時間目のいもむし先生。
この日、いもむし先生は何もしませんでした・・・
十分たっても、三十分たっても、一時間たっても。
「なにもしない・・・・・そんなじかんがあってもいいなあ」と思ったからだそうです。
なんにもしないで、動物達は寝てしまいます。。。
大人も子供もとかく忙しい毎日を送っているからこそ、意識してこういうゆったりした時間を過ごすのが一番大事なんだろうなあと思いました。いもむし先生ありがとう! (ぐるんまさん 30代・ママ 女の子7歳、男の子1歳)
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