◆Oracleのビジネスに携わってみたい技術者に向けた入門書です
本書は、より多くの技術者の方に
Oracleデータベースを核としたビジネスに参加いただき、
共に市場のさらなる成長に寄与していただきたい、
という願いをこめて執筆したものです。
これからOracleに携わってみたい方の疑問や不安、
例えば「どのような知識が必要か?」「どのような仕事があるのか?」
「どのように仕事をこなしていけばいいのか?」などにお応えすることで、
膨大な機能を持つOracleの全体像を掴んでいただけたら幸いです。
また、すでにOracleのビジネスに携わっている方でも、
自分が行っている仕事以外の部分を理解するためにお読みいただき、
Oracleの仕事の守備範囲をさらに広げることも可能です。
◆ソリューションとシステム構築に必要な知識を解説します
本書の具体的な構成としては、
・Oracleデータベースの歴史
・オラクル社の製品構成
・Oracle Database 19cの特徴
・データベースの仕組み
・メモリ構造とプロセス
・ユーザーと権限
・データベースオブジェクト
・データベース構造と領域管理
・ネットワーク
・セキュリティとデータ保護
・フラッシュバック
・高可用性
・自動管理
・分散データベースアーキテクチャ
・運用/管理の手順とツール
・SQL*Plus
・SQL Developer
・アプリケーション開発
など、Oracleデータベースを中心としたソリューションや
システム構築に必要な知識を取り上げています。
本書を活用して、Oracleのビジネスに参加いただき、
また皆さまが利用されているOracleデータベースが
組織により良い成果をもたらし続けることを願ってやみません。
【目次】
第T部 オラクル社とデータベース
[第1章] データベースと言えば、やっぱりOracle
第U部 データベースの基礎知識
[第2章] データベースの仕組み
[第3章] メモリ構造とプロセスの仕組み
[第4章] ユーザーと権限の仕組み
[第5章] データベースオブジェクトの仕組み
[第6章] データベース構造と領域管理の仕組み
[第7章] ネットワークの仕組み
第V部 データベースの運用と管理
[第8章] セキュリティとデータ保護の仕組み
[第9章] フラッシュバック機能の仕組み
[第10章] 高可用性の仕組み
[第11章] 自動管理機能の仕組み
[第12章] 分散データベースアーキテクチャの仕組み
[第13章] 運用と管理の手順とツール
[第14章] SQL*PlusとSQL Developer
[第15章] アプリケーション開発
[第16章] ビッグデータへの対応
巻末資料
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