「英語が話せない」と感じる日本人は多い。
多くの英語テキストが溢れているにも関わらず、なぜそう感じてしまうのだろうか。
英語を話すためには、「座学→体験→失敗→パワーアップ」というサイクルが欠かせない。
どんなに「座学」をしっかりやっていても、「体験」の数が少ないと、「失敗」することもできず、いっこうにパワーアップはできない。
「体験」、つまりはアウトプットを鍛えることが英語を話すうえでは最重要であり、
そのアウトプットの練習法を紹介するのが本書である。
著者はツイッタフォロワー7万人を超し、英語にまつわるツイートで大人気の江口カンタ。
「普通の人」から独学で勉強・留学し、どのように英語を話せるようになったのか、
そのプロセスを追いながらアウトプット法を紹介する。
・日常会話ならまずは中学英語をマスターする。そうすればだれでも土壌に立てる
・一人でも、日本にいても、できるアウトプットの練習法はある
・対面での会話でどのようなメンタルにし、どのようにコミュニケーションを取るのか
・そして、実際にどのようなフレーズを覚えておけば現地で役に立つのか
英語を勉強中の人も、これから勉強したいと考えている人も、まずはこの本を読んでほしい。
このあとの勉強のやり方が驚くほど変わり、英語が話せる日が来るのもそう遠くはないはずだ。
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