古い鳩時計が時を刻む銀座の小さな文具店。
引き寄せられるように集まる、一風変わったボールペン、鉛筆、文房具。
文房具ファンの間で、最近評判の銀座「五十音」店主が綴る、乙女心あふれる文房具モノローグ。
2004年、銀座の路地裏にひっそりと開店した「五十音」は、きわめて珍しい「ボールペンと鉛筆の店」。こじんまりとした店内には、女性店主・宇井野京子氏が各国から集めたアイテムが宝物のように並べられています。
本書は、文房具や雑貨の愛しさを知る大人のための、文章と写真で綴る文具絵日記。文具雑貨ファンのみならず、生活文化全般を愛し、大切にする全ての読者にとって、いつも手元においておきたい一冊となるでしょう。
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